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NANKANG AT-5 の特徴

概要

FT-7とは異なるパターンはアドベンチャーを謳う

ブロック形状は比較的丸みを帯びたデザインで、従来品「FT-7」のそれよりもエッジを効かせグイグイの印象は劣るか。ただノイズ抑制と乗り心地はアジアンタイヤのA/Tとしてはハイレベル。

製品情報

 NANKANG「AT-5(エーティーファイブ)」は4×4オフロードに括るA/T(All Terrain)タイヤです。オン・オフ対応のオールラウンドを謳い、グローバルへ向けたプレゼンテーションは2017年だったかと。

 NAKNKANGラインアップには「FT-7」が既にそのポジションに配置されており、もうひとつのA/T投入に興味が高まりました。「FT-7」とは異なるパターンが特徴的、アドベンチャーとして公開された走りは従来を超える性能を強調。軽快な音楽で新たな走りのイメージで、オールラウンドの高性能さを訴えるイメージ戦略が植えつけられました。

 こうなると国内への投入はいつよ? 期待されましたが実現したのは確か1~2年後だったような‥ いや2018年だったかな? ちょっとはっきりしません。申し訳ない。

 一般的にA/Tタイヤはアジアンタイヤとメジャーを問わず、オン・オフ性能や静粛性、ウェット性能などを両立する為のパターンを採用する必要があります。バランスを配するということ。その為に各製品の個性化は最小化、そう比較的似通ったデザインを採用する傾向にあります。

 具体的に。トレッドには2本、若しくは4本の主溝が刻まれることから、それにより分割された小さめ(M/Tに比較すれば)のブロックが役割の使命を負って配置されます。従って実性能においてM/Tなどに比較すればアグレッシブという点では劣ります。

 グイグイ行く! 見た目のワイルドさを求めるユーザーには、これが大人しい印象を抱かれます。ただM/Tではノイズに対する違和感、そう独特の走行音と乗り心地に閉口する人も居て当然マイナスに評されます。

 「AT-5」は基本2本の主溝になるのかな。中央部に配置されたパターンをバーで繋ぎ、トレッブロックを安定させることで偏摩耗を抑制、オフロードにおける走破性の向上を謳います。ただ形状は比較的丸みを帯びたデザインでブロックの高さも平均的、よって従来品「FT-7」のそれよりもエッジを効かせグイグイの印象は劣るような。飽くまでも一見の印象からです。

 ただこの特徴はオンロードの強みを発揮する。特にノイズ抑制と乗り心地はアジアンタイヤのA/Tとしてはかなりハイレベル。オン・オフの両立を果たす中でも得意性はオンロードへ向いていると受けとめます。

 だからと言って、オフロード対応の劣勢を強調するものではありません。丸みを帯びたブロックデザインは先進性を得たのは事実。突出した体感はどうかと思うも、一般的なA/Tレベルの性能はクリアしていると受けとめたい。

 繰り返すけれど、オフロードの見た目を日常的な走行でも主張したい、と思う人にはやや物足りなさが感じられるかも。従い同時ラインアップされる「OWL(アウトラインホワイトレター)」の選択で、見た目の精悍さを求めては。多少満たされるかもしれません。なお製造は台湾です。

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オートウェイ公式サイト

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