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第5回 2シーズン目の装着完了

掲載日 2014.03.19

 2シーズン目に入り今一度ジックリ感じてみようと思います。1シーズンを過ごし残すは寿命のみと捉えていましたが、経年による性能変化もあるでしょ。タイヤは生きているという実感は得られるでしょうか。

 それにしてもスタッドレスへの交換は、冬への厳しさに何だか寂しい気持ちになります。対して夏タイヤの装着は、春を迎えることで明るく期待感を膨らませます。見た目の印象も変わりクルマ全体が引き締まります。前向きになれそう。少し大げさかな?

 愛車は随分くたびれています。正直次のクルマへ行きたい。ただ今は買うタイミングではない。将来への貯えや現状云々からここは我慢です。欲しい気持ちを最大限抑えています。

 それなのに家族は最新スマホへの期待を爆発させています。私はどうにか費用を抑える為、ガラケーとの2台持ちに徹しているのに‥

 さて、プラス評価はこれまで伝えてきたレポートで確認していただくとして、今回はややマイナスについて敢えて触れようかと。

 乗り心地はスポーツタイヤの性格と、アジアンタイヤの価格を鑑みれば全く持って期待していません。しかし、本来スポーツタイヤでも拘りの乗り心地が存在すると考えています。カタイ中にも快適性が感じられると。サイド剛性とトレッド面双方の働きにより実現できるもの。アジアンタイヤにとって実は非常に厳しい。

 アジアンタイヤのトレッド面は、パターンデザインという見た目の進歩は著しい。これによる効果は感じるところが多い。対して素材等の先進性に関してはメーカー主張に積極性が感じられません。せいぜいシリカ配合による‥程度かと。メジャータイヤはいまやナノレベル追求でのタイヤ素材が主流、素材効果は重大です。

 前置きはこれくらいにして「ATR SPORT2」の乗り心地へ。ここに来て更に厳しい印象、トレッドが一生懸命走りに耐えている、ゴリゴリ感、ゴツゴツ感とでも言い換えればわかりやすいだろうか。コーナーでの粘りつくような性能を持つ同じタイヤとは思えない。

 街中での日常的な走行が私のインプレッション環境です。ここでは残念ながらゴリゴリ感、ゴツゴツ感、そして突き上げ感はとても大きい。当初から感じられたところながら、1シーズンが過ぎ体感は更に大きくなっているよう。

 少しフォローもしておきます。これ直進でのこと。コーナーではグリップ力が大きなアドバンテージとなります。当然Rの大小により差はあるものの概ね良好、快適性への不満はコーナーリングで解消かも。

純正装着タイヤと比較してみる

掲載日 2014.06.16

 愛車にトラブルが発生、MTのシフトがほとんど入らなくなってしまったのです。走行中のことで最悪。結局6速のうち、2、4速のみしか使えません。修理の為にディーラーへ自走。2つのギアで何とか到着しました。根性ですね。調べてもらうとクラッチ交換が必要だという。うあああ、出費が痛い。

 さて、修理には数日を要するというので代車を依頼しました。出て来たのは新型「フィット」。そしてタイヤはダンロップ「ENASAVE EC300」。転がり抵抗低減を誇る代表的新車装着タイヤです。

 これいい機会、「ATR SPORT2」と比較してみましょう。但しタイヤの性格が全く異なるので的確ではありません。それは承知の事と前置きします。

 快適性は感触が似ています。但しマイナス面での印象。快適で表現されるサァー音とは異なりガァー音が大きいという点です。稀に突き上げる感触もどこか似ています。また「ATR SPORT2」はもう少し剛性があってもいい。一方「ENASAVE EC300」は剛性を維持した柔らかさというか、吸収性が欲しい。

 大きな違いは転がり抵抗でしょう。「ATR SPORT2」は抵抗感が明らかに大きい。シフトがニュートラルでもスーと転がって行く感触は感じられません。対して「ENASAVE EC300」は明らかにその感触を得ることが出来ます。「フィット」の車重も影響しているか、この点は評価できるのでは。

 まぁ、最初に触れたようにアジアンタイヤとダンロップの新車装着タイヤを比較することには無理がありますけどね。でもたまには面白いので一時のネタとしておきましょう。

石油枯渇で燃費に拘る

掲載日 2014.07.08

 英国の石油大手BPが発表した世界全体の石油埋蔵量、2013年末現在で1兆6,879億バレル、これあと53.3年分にあたるらしい。このことに凄く反応しています。石油が限りある資源であることは当然承知。しかし、具体的にあと何年と示されればそれなりの考え方が出てきます。

 これタイヤに起因も。石油由来の原料は、ダンロップの一般用タイヤでさえも60%近くを占めています。アジアンタイヤならそれ以上では。そして低燃費、これもアジアンタイヤにとっては厳しい。

 なら装着している「ATR SPORT2」、タイヤの燃費性能は把握しておくべきか。一応リアルレポートでも複数回報告していますので以下参照に。

・143.8km 7.6Km/L (2013.4.15)
・99.5km 7.9km/L (2013.4.26)
・242km 7.4km/L (2013.5.31)
・178km 9.6km/L (2013.6.15)高速
・522km 13.6km/L (2013.6.28)高速
・120km 14.3km/L (2013.8.19)高速
・128km 7.6km/L (2013.10.17)

 愛車の性格から燃費は決して良くありません。街中は最悪、高速はまぁまぁ。

真夏の対応

掲載日 2014.08.22

 残暑厳しいっす。いつまで続くこの暑さ。本日も35℃近くまで気温上昇、エアコン全開でも効かずクラクアラしています。路面温度は相当高い。この時「ATR SPORT2」への影響は如何。

 何だろう? 全体的に硬い印象が強くなった気がします。ゴツゴツとした鈍い乗り心地です。トレッド面の摩耗はまだまだ大丈夫、ならサイドウォールを疑うか。当初から剛性不足は感じています。タイヤのよじれ、収縮に対する動きは鈍い。というか、これ暑さとの関係少ないのでは?

 路面温度上昇では今一度トレッド面の摩耗を疑います。適正摩耗が進まず、偏摩耗や片減りが起きることも。これにより乗り心地が悪化、ハンドリングの違和感、そして静粛性へも影響することが。

 前後左右確認すると、前輪の摩耗が後輪より進んでいます。ショルダー付近の状態を比べるとはっきりと分かります。そろそろローテーションが必要ですね。これ影響しているか。

 ローテーションにより改善が感じられるのなら、ある意味適正摩耗なのでは。FF車は当然前輪摩耗が進みます。実施で均一が図れるのなら「ATR SPORT2」への評価はプラスになります。

 これまで快適性の期待は大きくは無い。その受け入れがなされての今回です。価格への妥協と割り切れば納得の範囲ですが。それにしてもこの暑さはインプレッションさえも判断鈍らせます。まだまだ修行が足りませぬ。

空気圧過多、規定、過少

掲載日 2014.09.26

 空気圧の変化を確かめます。最大で(前)290kPa、(後)280kPaまで上げてみました。その結果は、こりゃいかんです! ガチガチの感触が高まるばかり、突き上げも大きい。利点が見出せません。

 そこから一旦規定値の(前)250kPa、(後)240kPaまで戻します。この感触は今更伝える事も無いかと。1シーズ以上この状態で伝えましたから。そこからが意識して始めてのチャレンジで下げます。(前)230kPa、(後)210kPaまで下げました。

 まず感じるのは、ステアリングの重さが明らかに異なります。言い換えれば、グリップ感が大きくなっている。切り返しの違和感がはっきりと出ています。走り出すとその違和感は消えますが。路面のうねりに対する反応も随分違いますね。空気圧過多では突き上げ感と跳ねる印象が強かったのに対して、下げた場合意外な吸収反応を示します。本当に違います。

 交差点レベルでのコーナリング反応は、下げの方が印象として受け入れやすい。スピード域の高まりでもズリッと行く心配が少ないような。抜けに対する安心感、分かりやすさはこちらがいい。しかしながら、燃費は落ちるでしょうね。それと高速域では変形等の懸念が生じます。飽くまでも一般道限定としておきます。

 そんなで、空気圧過多から、規定、過少と変化を確認してみました。標準は別として、双方に一長一短が見られます。都度変えることは現実的ではありません。そう考えれば、マイナス、プラスのいいとこ取りが規定値かと。規定値の偉大さが理解できます。ただ個人的好みとしては(前)270kPa、(後)260kPaが一番良かった。約2週間に渡り実践しましたが得るものありました。でも本当に面倒、当分やらない。

とうとう2シーズン終了

掲載日 2014.11.11

 昨日、少し早いタイミングながらスタッドレスNANKANG「ESSN-1」へ交換した為に、「ATR SPORT2」の今シーズン装着は終了、2シーズン経過したことになります。来春の装着に関しては未定です。新しい銘柄への希望は持っているものの、最終的には懐具合と相談しながらです。

 さて総括しておきますか。スポーツタイヤであることはグリップ性能への興味が最大です。初期に最も感じた性能は、横のグリップの粘りです。ハンドルの追従性、レスポンスとも悪くありません。ズリズリと逃げることもなく、ストリート用ならこれで十分。

 ただアクセルを更に踏み込んでいくと剛性にやや不安が出始め、限界は分かりにくいかもと評しています。2シーズン経過してもその印象に変わりありません。

 今シーズンはレポートに刺激をということで、後半から空気圧の変更を何度かトライしています。タイヤの違う側面を空気圧によって見出すことに拘った訳です。結果、規定としている(前)250kPa、(後)240kPaから、少し上げた(前)270kPa、(後)260kPaにシックリ感を覚えました。

 これにより直進性の高まり、テアリングのブレが最小化され運転の楽を得たのです。転がりも当然スムーズになりました。静粛性はザァー音の鈍いノイズからサァー音への変化に快適さを感じました。一方で硬さは強まり、乗り心地の悪化は受け入れる事になります。どちらを取るかという判断では前者、乗り心地は諦めます。

 この一連の動きは非常に有意義でした。1シーズン以上経過し基本性能の拘りをある程度認識したタイミングで、新たな体感はタイヤへの興味が再燃したのです。

 全体としては粘りつくようなグリップに対して、サイド剛性の弱さがタイヤとしてのバランスに少し不満を抱きます。それでもインドネシア製「ATR SPORT2」は「ATR SPORT」の進化として役割は果す性能を有している、とまとめます。

 厳しい点も指摘しましたが、購入時は215/45R17が1,890円/本でした。この金額を示されると正直マイナス評価をして良いものか迷ってしまいます。

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