ミシュラン ENERGY MXV8 の特徴
タイヤ性能
ミシュラン「ENERGY MXV8」は、その高性能さからプレミアムコンフォートタイヤとしても十分にポジショニングできるタイヤです。本来ミニバンタイヤのカテゴリーではありませんが、タイヤが持つ性能の高さは、ミニバンや1BOXへの装着をもメーカーが推奨しています。
このタイヤの性能について確認していきます
タイヤテクノロジー
ミシュラン「ENERGY MXV8」は、ロードノイズを徹底的に抑えこんだ静粛性、スムーズな乗り心地そして環境性・経済性に高性能さを発揮することを謳っています。
静粛性は、アンダートレッド部の構造を大幅に強化することで実現しているようです。スムーズな乗り心地は、ミシュラン独自の「S.E.C(ストレス均等化構造)」により、タイヤ全体でストレスを受け止められるので安定した乗り心地の維持が訴えられています。
更に、新ハイブリッドシリカコンパウンドを採用し、転がり抵抗を低減することで省燃費そして経済性の向上も実現されているようです。
タイヤインプレッション
さて、ミシュラン「ENERGY MXV8」の実際の評価ですが、まず柔らかい印象を持つ人が多いようです。ヨレヨレとするようなショルダーの剛性不足から感じられるようなものではないようですが、ミシュランタイヤは全体的に固めの評価が一般的なので、これは意外です。
想像するにミシュラン「ENERGY MXV8」は、ハンドリングやウエット性能よりも、静粛性や乗り心地が優先されたタイヤになっています。静粛性や乗り心地は、タイヤ全体で路面からの衝撃を吸収することで性能の向上が図られます。その為に、人によりこの性質が柔らかい印象に感じるのではないでしょうか。ゴツゴツしたような硬いタイヤが合わないと感じている人には、お勧めかもしれません。
また、このタイヤは、性能的にはやや劣るのではないかと言われているハンドリングやグリップ性能ですが、高速走行などのレーンチェンジでは安定しているという声が多いようです。レスポンスが良いというような表現にはならないようですが、ハンドル操作に忠実に反応してくれるような感触が得られるようです。
一般の街中での走行で、ストップアンドゴーの繰り返し、高速道路を普通に走るなどそのようなシーンで常に安心感を感じることができるレベルのようです。
気になる点があるとすれば、溝に石が挟まることが結構多いという声を耳にしました。トレッドデザインが影響しているのでしょうか?
ミシュラン「ENERGY MXV8」は、装着当初は特徴である静粛性や乗り心地の良さがなかなか実感できないかもしれません。しかし、2,000km、3,000km走りこんでくると徐々に印象が変わり、グリップ感や剛性感まで変化を感じるようになるようです。
慣らし期間の長さが通常より多く必要とするようで、交換した直後からその良さを感じることは少し難しい気がします。
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