2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

PILOT SPORTの高性能をスポーツで展開

 ミシュランのスポーツカテゴリーブランドが「PILOT SPORT(パイロット スポーツ)」、最新の既存ラインアップは「PILOT SPORT 4S」と「PILOT SPORT 4」へ集約。メーカーでは「Pilot Super Sport」、「Pilot Sport 3」、「Pilot Sport ps2」あたりまで一応扱う。しかしながら実質上記2つに組み入れられるかと。

 ストリートでのダイレクト感を追求したのが「PILOT SPORT 4」、それと正にプレミアムとなる製品が「PILOT SPORT 4S」です。2020年は基本2路線で独自主張を展開します。

 いずれもハイレベルさには歓迎。ただ3タイプ(ピュア・プレミアム・ストリート)の囲い込みによる施策に拘らないのは独自性、と言いつつも国内メーカーだけのガラパゴスでは寂しい。

 国内メーカーが拘るドライグリップ強化によるサーキットでのラップタイム向上、実際は「PILOT SPORT CUP 2」というサーキットで超高速コーナリングを叶える、公道も走れるサーキットタイヤを謳う製品が存在します。いわゆるドライグリップの極みですね。

 17 ~ 21インチ、45 ~ 30扁平、そしてメーカー承認サイズ(ポルシェ、フェラーリ、アウディ、ベンツ‥)を整える展開は圧巻。しかしながらこれをドライグリップの括り、そうピュアスポーツとは呼び難い。

 使用の主戦場は飽くまでもサーキット。公道はサーキット走行後に履き替えたりせずに家まで帰れるといった程度。雨の日も気を付ければ帰れます、のウェットグリップ性能だという。

 国内メーカーとグッドイヤーが展開するスポーツ系には、競技で勝つために限られた1サイズのみラインアップするレーシングスポーツと、サーキット中~上級者向けとされるリアルスポーツも存在します。もちろんいずれも一般道の走行可能です。

 具体的に。レーシングスポーツは「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」に装着可能というレギュレーションに合わせたタイヤ。しかもプロフェッショナルシリーズです。グリップは最高。ただレースに特化した性能であるために非常に扱いづらいピーキーな特性なのだという。

 一方リアルスポーツは、乗り心地に関してならピュアスポーツと同レベルながら、サーキットではピュアスポーツを凌ぐ特性。中~上級者が満足できるグリップ性能と、安心して攻め込めるハンドリング性能を追求。「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」のクラブマンシリーズ承認製品が主なものですね。

 この2つは一般化、いわゆる当サイトが括る枠を超えると考えます。ピュアスポーツを越えサーキット志向のハイスペックとして性能が飛び過ぎている、ということ。従って掲載は除外しています。「PILOT SPORT CUP 2」はここに該当。

 という点を鑑み2製品展開で主張を受け入れようかと。数の拡大は歓迎、ただ一方で差別化が求められます。そこが余りにも曖昧や解離しているとユーザーにとっては迷いが大きくなります。

 ただどうだろうも? 「PILOT SPORT 4S」は「Pilot Super Sport」を上回るプレミアム性能を謳います。名称だけなら「PILOT SPORT 4」の新たな新製品? とも取れる訳です。ここが唯一紛らわしい。

 それでも「PILOT SPORT 4S」、実はサーキット走行にも対応可能。ミシュランが示す性能指針はドライグリップの高さ、それによるスポーツ性に高い自信を示します。サーキット走行を楽しみたい時に対応出来る性能を有している、と言っています。他のプレミアムスポーツとは一線を画すのかな‥

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