2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

POTENZAは最新・最高の技術を注ぐレーシング

 ブリヂストンのスポーツブランドは「POTENZA」です。ドライグリップの頂上戦争でも常に最新、最高の技術を注ぎ込む一貫したコンセプトは、正に「POTENZA」の血統だという。

 タイヤメーカーにとってブランド認知は非常に重要。特にスポーツは、フラッグシップとしてメーカー姿勢を示す重要なバロメーターの役割を果たして来ました。投入される製品への注目は高くメーカーイメージも背負います。

 「POTENZA」の誕生は1979年「POTENZA RE47」から。日本ではまだハイグリップタイヤという言葉がなかった時代。コーナーで鳴かないタイヤと呼ばれた「RE47」は路面に張り付くようなグリップ、と表現されました。作り上げたのはブリヂストンのモータースポーツ部、走り屋にとっては正に魔法のようなタイヤです。

 1982年「POTENZA RE86」誕生。コンセプトは一変し一般走行をターゲットにしたものとして登場。しかし従来のグリップは踏襲し、ステアリングレスポンスの改善に取り組みます。グリップはコンパウンドで稼ぎ、ステアリングレスポンスの追求は新しい技術で稼ぐ努力がなされました。

 また同年には「POTENZA RE91」も誕生。ブリヂストン初のロープロファイルタイヤです。「RE86」とコンセプトは異なり、当時はその概念がなかったサーキットでの開発。それも当時国内トップレーサーであった星野一義をテスターに、その後中島悟、黒澤元治らも起用しています。いま思えば何と豪華なメンバー。

 1986年「POTENZA RE71」。国内初のポルシェ標準装着タイヤです。ブリヂストンは当時欧州での認知は低く、これをきっかけとして欧州製スポーツカーに次々と標準装着されました。回転方向指定のユニディレクショナルパターン採用、ウェット性能を向上し、ドライ&ウェットの両立を謳います。ドイツ ニュルブルクリンクでもテスト。大ヒット作となり国内販売100万本を超える。

 1993年「POTENZA RE710」。中島悟をテストドライバーに、ドライ&ウェットをかつてない次元へ導きます。1995年には「改」である「POTENZA RE710kai」が登場、ドライ性能を最強にしながらも、強烈なウェット性能を注入。LLカーボンとシリカ、2つの技術を投入しその実現を果たします。

 1997年に登場したのはF1で評価を得た レーシングPOTENZA、その思想から誕生したのが「POTENZA RE711」です。F1テクノロジーであるAQドーナッツ(性能低下抑制技術)採用により、摩耗後のグリップ持続性が飛躍的に向上。ブロックエッジを削り取る3次元パターンによりスムーズな転がりが特徴です。

 2001年「POTENZA RE01」投入。POTENZA 史上最強のドライグリップを謳います。21世紀を迎え再び原点回帰を目指し、名称も原点を意味する「01」を採用。F1技術を取り入れた配合剤をコンパウンドに採用、パタンデザインも徹底的に追及しています。サーキットでのラップタイムダウンの抑制を意識し、熱ダレし難いタイヤが完成。

 2004年の「POTENZA RE01R」は、「R」の称号が与えられドライグリップ重視のコンセプトを見直し、ハンドリング、コントロール性、ウェット性能を確保。ストリートでの安心感を向上させました。スポーツプレミアムの「POTENZA RE050」も誕生しています。

 2008年には、それまで最強と言われた「01R」を凌ぐ高性能さが特徴の「POTENZA RE11」が誕生。2010年「RE050」の後継となる「POTENZA S001」登場。2012年に誕生した「POTENZA RE11A」は「RE11」からの進化です。

 そして2015年には「RE71」の復活となる「POTENZA RE71R」が登場。更には「Adrenarin」の進化である「Adrenarin RE003」も投入され、レーシング POTENZA の本気度が最大化しています。

 最新はプレミアム「S001」の後継として2018年「POTENZA S007A」へスイッチ。更に2000年には「RE-71R」が新たな次元へ突入。ドライグリップの頂点に立つことを使命に「POTENZA RE-71RS」が投入。同時にスポーツ志向の高いユーザーニーズに対応する「Adrenarin RE003」の後継として「Adrenarin RE004」も同時進行を果たします。

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