2020-2021年スタッドレスタイヤ性能比較!!

タイヤ交換を安全にシッカリ行う方法

 タイヤ交換はどの工具を使い、どう行うのか理解が必要です。また緊急で車載工具が必要になった場合に何処にあるのか? これって重要なので知っておく必要があります。

 ランフラットタイヤ装着車、また最近ではパンク修理キット(シーラント等)の搭載も増えており、必ずしもスペアへの交換が必要ではないかな。それでも夏タイヤからスタッドレス、もしくは逆の交換など、もしDIYで行うには正しい方法を理解することが重要です。

 タイヤ交換は正しい工程を踏むことで安全に行えます。反面、間違った知識では危険度が高まります。緊急事態以外でもし自信がなければ、専門業者へ依頼した方が良い場合もあります。決して無理の無いように、安全面には細心の注意を払いましょう。

まずは準備が大切!(工具類など)

 交換作業で重要なのが工具類です。基本的には車載の工具類で可能です。走行中などの緊急事態ではこれらを利用することになります。その時どこに積んであるの?? ではまずいので平時に一度確認しましょ。

 通常はトランクの中、スペアタイヤが積んである近辺に収まっているはず。最近はより簡素化されていますが、ジャッキ類、レンチ、ドライバー等が一般的です。

 自宅等で行う場合は、油圧式のジャッキ、十字レンチ、収縮式のレンチ(ソケットレンチ)、タイヤストッパー、空気入れ、そしてトルクレンチなどあればかなり快適、安全に作業が行えます。

 作業環境は基本的にコンクリートやアスファルト上で平らなこと。車周りは作業ができる十分なスペースを確保しましょう。作業スタイルは動きやすい服装。サンダルなどは避けて運動靴などがいいでしょう。手袋は専用のものありますが軍手でも十分。怪我や汚れ防止にもなります。

いよいよ作業開始

タイヤストッパーの位置

 車のエンジンは切り、サイドブレーキをしっかりとかけます。作業効率を上げる為に、交換するタイヤは各所に配置しておくこといいのでは。そしてストッパーを対角線へ固定。左前を交換する場合は右後という位置関係です。

ジャッキアップポイント

 いよいよ作業開始。ジャッキアップするにはまず車のジャッキアップポイントを探します。これは補強されている部分で、通常車体下、前タイヤの後ろ、後タイヤの前に計4ヶ所あります。

 下から覗いてみると切り欠けのようになっているのが目印。分からない時は説明書で必ず確認しましょう。違った位置でジャッキアップすると、フロアを変形させてしまうことがありますので注意を。

 その位置を確認したらタイヤが地面から浮き上がらない程度にジャッキアップします。上げきらないのはナットを緩める際に空転を避ける為です。なおジャッキは油圧式だとかなりラク、作業に掛かる労力が半減します。2t式位なら価格的にもかなりお得です。

ホイールナットを緩める

 レンチを利用してナットを緩めます。この場合、軽く緩める程度でナットを完全に外さないようにします。硬く締まっているのが解ける程度かな。

 その際の姿勢は、片膝を立てた状態でレンチを水平に保つこと。力が入れやすくナットのなめを防ぐ為です。稀にレンチの上に足を乗せて力任せにしている人を見ますが、ナットをなめるなど好ましいことではありません。

 車載工具のレンチは正直力がしっかりと掛け難く作業性がよくない。その為、市販のソケットレンチがお勧めです。特に長さ調節が出来れば作業性が向上します。数サイズのソケットがセットされているので、幅広い車種に対応出来ます。安さを求めるなら十字レンチでも十分かと。

ホイールナットを外す

 ナットが緩んだら更にジャッキアップ。タイヤの下に手のひらが入る位の高さを意識します。低すぎると外し難く、高すぎると車のバランスが崩れ危険です。フロアのゆがみなども危惧されます。それと万が一ジャッキが外れた時の車体落下に備え、これから交換するタイヤをフロアの下へ置いておきますか。

 適度な高さをキープしたらナットを外します。既に緩んでいるので力を大きく掛けることはありません。十字レンチを使うとクルクルと作業性がアップ。慣れるとひと回しでナットが完全に外れるようになります。

ナットは対角に緩める、締める時も同じ

 ナットは転回の順で外すのではなく、対角で同じような緩みの状態をキープして外すのが理想。完全に外したら転がっていかないよう適当なモノに一時入れておくこと。見失ったり散乱することを防ぎます。

タイヤ交換

 タイヤを外します。最新は随分軽量化されていますが、それでも大きいサイズは重量がありますので体制をしっかり取りましょう。じゃないと親父は腰をやられます‥

 交換するタイヤをはめ込み(方向性のある場合など向きに注意)、ナットを仮止めします。全てが収まったらレンチで更に締めこんでいきます。対角に、そして自然に回してそれ以上行かないところまでを意識します。まだジャッキアップの状態にあるので完全な締め込みは行いません。

ナットの増し締め

 この状態でジャッキを下げますがこの時こそ注意が必要です。油圧式の場合はゆっくり慎重にバルブを解放するように。するとスロー状態で下がります。一気にバルブを回すことは避けましょう。ジャッキが下がったら増し締めをします。この時もやはり対角に締め込みます。

 力任せに これでもか!これでもか! は必要ないかと。ナットが外れるのではという心配から、レンチの上に足を乗せて体重を掛けギュッギュッすることは止めましょう。なめたり、ハブボルトの強度を落とす恐れがあります。

トルクレンチ

 締め込みは適正トルクで行うのが理想です。なのでトルクレンチがあれば最良な状態で完了させられます。自信の無い人や作業経験の少ない人ほど、トルクレンチが有効だと思います。

 使い方は決して難しくありません。ただ締め込み適正値は必ずクルマの取説で確認を。また正しい使い方をする為にトルクレンチの取説も一読します。

 ナットの締め忘れは脱輪につながり大変危険です。すべてOKと思っても今一度締め忘れが無いかすべてを点検しましょう。

空気圧(最終点検)

 問題がなければ最後の工程、そう空気圧の確認です。保管時に半分、もしくは1/3程度まで空気を抜いていますので規定値まで充填する必要があります。もし抜いていなくとも自然に抜けていますので空気圧の確認は必要です。

 一応これで作業は終了。ただそこはしっかり取り付けが出来ているか心配だし必ず試走を行った方がいい。いきなり全開は無しね。違和感ないようなら完了です。

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