アジア・パシフィック市場向けを声高に主張
- カテゴリー：SUV
- サイズ：15～19インチ
- 扁平率：70～50％
- 発売：2024年7月
- インプレッション募集中
アジア・パシフィック市場向けに特化した開発、という明確な目的がある。中型SUV市場が急速に成長していることを背景に、安全志向のドライバー向けという市場ニーズに応える。
製品情報
グッドイヤーは、SUVタイヤ「ASSURANCE MAXGUARD SUV(アシュアランス マックスガード エスユーブイ)」を投入しました。日本市場の幅広いSUVに対応し、街乗りや週末のロングドライブも安心して運転出来ることを念頭に開発されという。
ウェットグリップ性能、静粛性、耐久性など全面的に見直され、従来品に比べてパターンノイズが約27％、ロードノイズが約30％低減。さらにウェットブレーキング性能も6％向上させるなど、快適性と安全性を大幅に強化されています。
発売サイズは、235/50R19 99V ～ 215/70R15 98H までの27を設定。2024年7月29日から発売を開始しています。
ラベリング制度では、27サイズにおいて転がり抵抗係数「B」、ウェットグリップ性能「b」を示します。従い低燃費タイヤの規定は満たしておらず。しかしながら、低車外音タイヤは獲得しています。
従来品は2015年に投入された「EfficientGrip SUV HP01」です。都市型SUV向け夏タイヤとして約10年間にわたり展開されて来ました。またスタンダードなオンロード向けSUVタイヤとして静粛性と低燃費性能を重視した製品です。
そして「ASSURANCE MAXGUARD SUV」は、アジア・パシフィック市場向けを声高に主張します。中型SUV市場が急速に成長していることを背景として、家族を大切にする安全志向のドライバー向けという市場ニーズに応えます。
都市部でSUVを運転するドライバーにとって、パンク耐性、雨天時の安全性、快適性、経済性といったバランスの取れた性能を提供。日常の使用における信頼性を第一に考えるユーザーにとって極めて実用的な提案となります。
特定の性能に偏ることなく、耐久性、安全性、静粛性、ウェット性能、経済性という、都市型SUVユーザーが日常的に求める要素すべてに対して高水準のパフォーマンスを発揮するオールラウンドな製品とな。
その背景には、アジア市場向けに特化した開発という明確な目的があり、現地の道路事情や気候、そしてユーザーの価値観に合わせて調整されたきめ細やかな設計思想が息づいています。
オンロード向けのSUVタイヤとして、卓越したウェット性能と信頼性の高い耐久性、更には静粛性に拘り、日常のドライビングライフを充実展開可能としています。
搭載技術
ActiveGripテクノロジーは、マルチバイティングエッジによるエッジ数の増加と配置を最適化。効率的に水膜を切り優れたウェットグリップ性能を実現しました。シリカを配合したActiveGripキャップコンパウンドで、ゴムの優れた物性と粘弾性により濡れた状態でも路面を効果的にグリップします。
DuraGuardテクノロジーは、丈夫な構造によりSUVの荷重を支え優れた操縦安定性を確保します。2プライ構造で強力なスチールベルトパッケージとし、丈夫なケース剛性を実現しました。
静粛性は、角度のついたブロックデザイン、ノイズ低減リブ、幅を狭くした横方向や縦方向のショルダー溝を採用。ブロックが路面に接地する際に発生するノイズを低減し、車内と車外のノイズ性能が向上。また、空気の放射を防ぎ溝の気柱共鳴音の広まりを低減し、エアポンピング音も低減することで車内外のノイズ性能も向上しました。