ダンロップ GRANDTREK SJ7 の特徴
- カテゴリー:SUV/4×4スタッドレスタイヤ
- サイズ:15~18インチ
- 扁平率:70~60%
- 発売:2009年
製品情報
ダンロップ「GRANDTREK SJ7」は、乗用車用スタッドレスタイヤ「DSX-2」の技術を採用し、氷上での「止まる」、「曲がる」という基本性能はもちろん、雪路からアイス、そしてドライ路まで冬のあらゆる路面に対応することが謳われるSUV/4×4専用スタッドレスタイヤです。
最新のSUV/4×4専用スタッドレスは乗用車用の技術を積極的に採用していることが特徴です。「GRANDTREK SJ7」はいち早くその流れに乗ったスタッドレスでは。
「GRANDTREK SJ7」は、乗用車用スタッドレスタイヤ「DSX-2」の、「ガッチリ&しっかりゴム」を採用、アイスバーンで氷をガッチリつかみ、しっかり踏ん張んばることが強調されています。
その技術は、従来の「ビッググラスファイバー」に加えて、「ハイパーテトラピック」を新たに採用。ダブルの引っ掻き効果で、氷上制動力が従来品に比べ約12%向上しているという。
「剛性コントロール剤」の採用は、分子鎖の切断を抑制し、スタッドレスタイヤに必要なゴムの柔軟性を確保しつつブロック剛性を高め、手応えのあるハンドリングを実現しているそう。
また、「DSX-2」でも採用の「トリプルフェイスパターン」は、タイヤのショルダー部の剛性を高くすることで直進性を高め、ミドル部はしなやかにすることで雪を噛み、排雪性を発揮し、センター部では再び剛性を高くすることで、ハンドリング性能を向上させているよう。
更に、ダンロップの得意とするミウラ折りサイプも採用、ブロックの倒れこみを押さえ接地面積を増大、氷上性能の向上と高いブロック剛性が、ふらつきや偏磨耗を抑制するなどその効果は大きい。環境自社基準を満たしたエコ対応商品であることにも触れています。
「GRANDTREK SJ7」は、2008年発売でミウラ折りサイプ採用の「DSX-2」の影響を受けることで、特にブロック剛性の優秀さが期待でき、重量ボディーを支えることが苦手とされるスタッドレスタイヤにおいても、安定感はかなりの高さが期待できそう。
このミウラ折りサイプ採用によるブロック剛性の高さに対する評価は高く、特にアイス路面での引っ掻き効果に得意性を見出しています。その為、特に冬場のヘビーな環境での走りでより信頼性が得られ、結果ダンロップのスタッドレスタイヤに対する近年の評価に繋がっていると考えます。
「GRANDTREK SJ7」は、従来品「GRANDTREK SJ6」に比較し大幅な性能向上を果しており、他のタイヤの進化と比べてもアドバンテージを得ていると思います。
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