2019年スポーツカテゴリーの新展開にまたもや判断悩ませる!

 現在スポーツタイヤは特性別に括り細分化し、サーキット・プレミアム・ストリートの3つに区分けしています。

 サーキットはドライグリップの高さを誇るピュアスポーツをイメージ。対してプレミアムはスーパーカーにも対応する絶対的なバランス性能を誇るプレミアムスポーツを指名します。そしてストリートはスポーツカーのみならず、セダンやミニバンなどスポーツ志向の高いユーザーへも訴えます。

 その中でサーキットは、新たなポジションに配置される製品群が存在します。これまで新製品情報では一部紹介に留まり、本編の性能比較へは掲載を見送って来ました。なぜ? それはピュアスポーツを越えた、よりサーキット志向のハイスペックだったから。性能が飛び過ぎている、のが理由です。

 しかも、競技で勝つために限られた1サイズのみラインアップするレーシングスポーツと、ピュアスポーツがサーキット初心者なら、中~上級者向けとされるリアルスポーツが存在します。もちろんいずれも一般道の走行可能です。

 具体的に。レーシングは「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」に装着可能というレギュレーションに合わせたタイヤ。しかもプロフェッショナルシリーズです。グリップは最高。ただレースに特化した性能であるために非常に扱いづらいピーキーな特性なのだという。因みに規定タイヤ表(2018年7月)を見ると以下の製品になります。

ブリヂストン「POTENZA RE-07D」
ヨコハマ「ADVAN A052」
ダンロップ「DIREZZA β04」
グッドイヤー「EAGLE RS SPORT V-SPEC」

 一方リアルスポーツは、乗り心地に関してならピュアスポーツと同レベルながら、サーキットではピュアスポーツを凌ぐ特性です。中~上級者が満足できるグリップ性能と、安心して攻め込めるハンドリング性能を追求。「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」のクラブマンシリーズ承認製品が主なものですね。

 しかもここへの露出に満足せず、サイズ設定は拡大傾向にあります。更なる進捗でピュアスポーツに迫る可能性あるかな‥ 規定タイヤ表(2018年2月)には以下が記載されます。

ブリヂストン「POTENZA RE-12D」
ヨコハマ「ADVAN A052」
ダンロップ「DIREZZA β02」
グッドイヤー「EAGLE RS SPORT S-SPEC」

 実は2019年シーズンどうしよう? 悩んでいます。飽くまでも一般的ストリート用が基本です。「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」を意識すればその概念が揺らぎます。従ってレーシングスポーツは除外ですね。ただリアルスポーツには迷いがあるんです。ピュアスポーツのマイルドさも兼ね備える点は十分受け入れられるのでは、ということ。

 それでもメーカーの趣旨をよぉぉぉく確認すると既存の細分化3つとはやはり一線を引いていますね。これが決め手かと。従って従来通りを維持します。

スポーツカテゴリーは新たな展開 囲い込みによる施策!これ当サイトが示すスポーツカテゴリーにおける細分化。特性別にサーキット・プレミアム・ストリートの3つに区分けする。
336
336