東京オートサロン2018 NITTOはよりアメリカンを強調する

 NITTOは「TRAIL GRAPPLER(トレイル グラップラー)」と「INVO(インヴォ)」によってアメリカンを強調。大口径サイズを装着した車両はいかにもの雰囲気がプンプンします。やはりNITTOは北米向きね、を改めて感じさせるものとなりました。但し、昨年がかなりのボリューム感を演出していたのでそれを思い出すと少し寂しかったかな。

「TRAIL GRAPPLER」

 日本未発売のマッドテレーン「TRAIL GRAPPLER」は米国オフロードレース King of the Hummers に出場する車両(ジムニー)に装着。とにかくでがいし産業用タイヤのよう。日本未発売なのを持って来た、ということは今後へ向けてのアピール?

「INVO」

 また映画 ワイルドスピードにも登場する「ダッヂ チャレンジャー」には「INVO」が装着されていました。そのサイズはフロント285/35R19、リア345/30R19の驚く大きさです。サイドのホワイトレターは正直がさつであるけれど、これもアメリカンと割り切りましょう。

 製品展示は昨年から投入の「NT555 G2」、SUV用の「NT420S」、そしてオールテレーン「TERRA GRAPPLER(テラ グラップラー)」など一部に限定。ここに国内未発売が加わります。既存ラインアップは全9銘柄なので全て並べて欲しかった。

 他ブースの展示車両にもNITTOタイヤの装着が目立ちます。カスタムカーに対する姿勢はNITTOの基本だし、その基点となるこのブースでは多くの製品露出が必要でしょ、と考えれば全部展示してよ、なんですよね。難しいのかな?

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