新製品がまだ控える 夏タイヤの発売は通年化の傾向にあるよう

 新製品のアナウンスは既に終了したものの、6月以降発売を待つ製品がいくつか控えています。まずトーヨー「TRANPATH ML」は6月1日から発売となります。ミドルクラスミニバンを新カテゴリーとした注目製品です。

 ヨコハマ「ADVAN FLEVA V701」は8月発売です。街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を、底辺から支える懐の広いタイヤ性能を謳います。同じくヨコハマ「GEOLANDAR A/T G015」はSUV専用としてオン・オフ対応のA/T(オールテレーン)に括られます。やはり8月から。

 また通常アナウンスはないけれど、ブリヂストン「POTENZA S001」に6月から数サイズが追加となります。など

 既に発売となっているピレリ「DORAGON SPORT」と新「P ZERO」、更にはコンチネンタル「SportContact 6」は掲載を検討しなくてはいけません。特に「DORAGON SPORT」は「DORAGON」の後継であり、次世代スポーツコンフォートとしての役割を担います。ここ重要なところです。

 2016年は新製品への期待がそれほどでもありませんでした。しかし、メイン投入となる2-3月を過ぎても発売は続きます。この状況から夏タイヤ投入は分散化される傾向にあり通年の動き、と捉えるべきかもしれません。

 そんなでこれから発売となる製品に対しては、掲載へ向け準備を整えていくつもりです。

2016タイヤ新製品情報

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