ミニバンタイヤは国内メーカー傾向するも魅力のラインアップ

 ミニバンタイヤの2016年シーズンを探ります。2015年はヨコハマ「BluEarth RV-02」 とダンロップ「エナセーブ RV504」の同時投入から、競合タイヤとして比較されるケースが目立ちました。そこにブリヂストン「REGNO GRVⅡ」がプレミアムミニバン向けに登場、また2014年に登場していたトーヨー「TRANPATH」シリーズも加わり、激しい展開が繰り広げられました。

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 ミニバン人気に沿う各メーカーのライナップは活性化、しかし低燃費タイヤへの移行過程で複数派生し過ぎです。その結果、個々の特性を今一度見直すことが必要では、と感じるほど。

 そこから2016年シーズンとなりますが、懸案のラインアップも整理され魅力増大しているのがブリヂストン。まず「REGNO GRVⅡ」がサイズ拡大、そして Playz PXシリーズ のミニバン専用として「Playz PX-RV」を新規投入しています。

 難しいのが「BluEarth RV-02」と「エナセーブ RV504」のあり方です。昨年後半からの失速は非常に気掛かり。引きずって今シーズンへ望むようなら、全体を牽引する力強さは期待出来ないかと。

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 また「TRANPATH」シリーズは3シーズン目に入り熟成を迎えます。バランスの取れたラインアップは好感を得ており、あとはトーヨーの施策次第だと考えます。特にプレミアム「TRANPATH LuⅡ」の評価は高く、ブリヂストン「REGNO GRVⅡ」との競合が興味深いところです。

 ミニバンタイヤは車種特性から国内メーカーに傾向するのはショウガナイ。それでも熾烈な戦いを繰り広げるのは想像出来る。各メーカーいろんな思惑が今シーズンへ託されており注目されます。

ミニバンタイヤ性能比較表

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