第7回 峠を走る

 まだまだ「ATR SPORT2」の本質を完全には知ることができません。と言うことで、峠に行ってきました。こんな時適度な田舎は便利です。約1時間程走れば結構な峠に辿り着きます。ここで本日の目的である峠の走りを感じるつもりです。

13042601
峠は気持ちいい。天気最高

 その前に空気圧の確認を。前回(4月15日)に調整したばかりですが、今日は峠なのでより厳密に調整してから出掛けます。

 チェックすると前回よりも約10kPaほど空気圧が下がっている。ん・・、気温変動激しい為か。現在の気温は約15℃、晴れているので陽があたっているところはもっと高いはず。

 タイヤ装着から1ヶ月強、冬から春への季節の変わり目で確かに気温変動は大きい。この時期に頻繁に空気圧に拘ればこんな動きになるか。その都度適正値への調整欠かせません。

 一応空気圧計を替え再度計り直します。微妙に違う。ならもうひとつ、こちらも微妙。結局、エアーコンプレッサーの空気圧計に合わせることにします。この値を元に適正値へ。

13042602
3種類で試すも微妙に異なる。エアーコンプレッサーは真ん中。スティックは精度が一番低い

気持ちいい!

 さて天気は快晴、走り出すと陽があたり気温は上昇し約20℃、走りには最適です。窓を閉め切っていると暑い、少しだけ開けて風を通すと快適。こんな時音楽はいらない、エンジン音を、そしてタイヤノイズを楽しみます。

 峠に近づくと桜が咲いている。少し得した気分で走行を続けます。徐々に道は狭くなり、対向車も少なくなる。いよいよ峠であることが感じられます。

13042605
桜、たった1本でも味がある

 一旦パーキングで態勢を整えます。写真を撮る必要がありますので、ここらへんで峠の雰囲気を収めます。そしていよいよスタート。

13042606
この山を越える峠

 まずは結構な登り、2速で加速し3速まで。そのままキープで右、左とコーナーを抜けて行きます。なかなか快調、粘りある走りが期待できそう。道狭く登りきつい為に4速まで入らず。対向車は来るので注意しながら運転集中です。断っておきますが、いい歳した親父ですので無謀な走り屋(古い?)にはなりません。

 途中、転回するほどのきついコーナーを超えまだグイグイ登っていきます。ここでのグリップは気持ちいい感触が得られます。その先は視界が開けR大きなコーナーは橋となっており、高めのスピード域で超えていきます。スピードに乗り加速感もいい。ただ橋の継ぎ目では少し跳ねる感触が残ります。

 その先直線でやっと4速、そして5速へ。次にトンネルが出現し減速、トンネル内でもノイズは気になりません。乾いたような低音が響いています。トンネルを出るとまた直線、その先にパーキングがあるので一旦休憩します。

 下のパーキングからここまで約20分位です。グリップ感はやはり高い。ピッタリ吸い付くような感触とは異なり、粘り付くような柔らかい感触が特徴。ただ前回も感じたその先が分かりずらい。スコンと抜けてしまうのか、徐々にズリズリ行くのか。このあたりは一般道で確認するには限界があります。

13042607
今回の折り返し。左奥がトンネル

 さて、時間を見ると帰りを心配しないといけません。この先はまだまだ続きますが、本日はここで戻ります。今来た道を今度は下ることになります。下りながらのコーナーはブレーキを引きずるものの、切り返しの反応はいい。タイヤが鳴く程では有りませんが、前輪加重でのロールにも耐えているのがわかります。しかし、これ長時間の走行でも同じような状態がキープできるか、この点気になります。

 登り下りで約40分、峠での走りとしてはまぁ満足としましょう。柔軟なグリップ感はきついコーナーほどいい感触が得られます。ハンドの切り返しはルーズさも無く反応します。

 反面、気になるのは柔軟さの要因です。トレッドの柔らかさから来るものなのか、それともサイドの柔らかさから来るものなのか、いまひとつ確認できません。

 もしかして双方その特徴(弱さ)を備えているのかも。試しに転回を繰り返したところ、タイヤ跡が激しく付いてしまいました。これは、ん・・のレベルかと。寿命への期待は低いか。

13042608
タイヤ跡がはっきり

13042609
峠を下りてきた後の前輪のトレッド。一皮剥けた

 いずれにしても、マイナスは当然あるはず。それを上回るプラスの感触が得られるかです。今回は当然プラスが上回ると判断しておきます。しかしながら、マイナスは今後の継続確認かと。

 最後燃費ですが、給油してからリセットになったので改めて確認を。その結果99.5kmの走行で約7.9km/Lに上昇しました。良くなっているではありませんか。これタイヤが馴染んだことでのプラス材料かと。

13042610
燃費7.9km/L

 なお装着からの総走行距離は本日まで313kmです。 つづく

2013.4.26

詳細情報・購入

atr sport2

「ATR SPORT」の第2世代を謳う。「2」となり進化は直進安定性、ハンドリング性能、ウェット性能などトータルで向上。これまで以上の人気商品として期待される。