ヨコハマ ADVAN NEOVA AD08 の特徴
製品情報
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD08」は、同社のスポーツタイヤである「ADVAN NEOVA AD07」の後継として誕生しました。待望のモデルチェンジであり期待感の大きさが伺えます。
前作の「ADVAN NEOVA AD07」は、その圧倒的なグリップ力に定評があり、スポーツタイヤの中でも一級品の戦闘力を持つタイヤと言われていました。そして「ADVAN NEOVA AD08」は、「競技用タイヤを除いて、一番速く、一番楽しいスポーツタイヤ」を継承し、限りなくモータースポーツタイヤに近い「ADVAN」最強のストリートタイヤとして開発したことが謳われます。
このタイヤの構造で特に強調されるのが、強大なグリップを発揮させる「MSコンパウンド2」の採用です。これは「ADVAN NEOVA AD07」でも採用された「MSコンパウンド」の進化であり、コンパウンドがミクロレベルでは路面の微細な突起に入り込みグリップを向上、マクロレベルでは熱ダレや磨耗を抑制しグリップ力の継続に貢献するという。
また、最新のレーシングテクノロジーが凝縮されたトレッドパターンも特徴とされています。トレッド面は唐草模様にも似た特殊なデザインを感じさせますが、センターの縦溝を挟む両サイドに展開されるラウンドグルーブは、タイヤライフとウェットでの排水性に貢献するよう。
グリップ性能に影響するブロック面は、切れ目なく周方向に連続した単一ブロックで構成されることで、大きな性能を発揮し剛性の向上も訴えます。
グルーブinグルーブと呼ばれる溝壁に刻まれた溝は、タイヤの偏磨耗を抑制、安定性能を発揮するのに役立つことが示されます。
更にサイドウォールにはスチールインナーウォールが採用され、剛性強化により特にコーナーリングでの性能が期待できるようです。
「ADVAN NEOVA AD08」は、トータル的な性能では排水性の向上効果でウェットでのグリップ力が高められ、サーキットでのウェット状態での走行も安心感が持てる。
ドライでの走行では、ブレーキングからのコーナーリングなど激しい走行でもタイヤの剛性感が高く、継続的な性能維持が期待できる。この点がドライバーズレポートとして示されています。
サーキット走行の比較では、ラップタイムのベストと平均が前作よりも向上していることがメーカーから示されており、これはスポーツ性能への期待感を大いに誘発しているように感じられます。
いずれにしても、その性能に関しては個人的にも非常に高い関心を持つタイヤです。
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD08」のイメージ動画
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD08」 vs 「ADVAN NEOVA AD07」の動画
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD08」の動画