ヨコハマ ADVAN NEOVA AD07 の特徴
タイヤ性能
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD07」は、発売から4年以上が過ぎ、基本設計も古くなりつつあるのですが、その作りの良さからスポーツタイヤの代表格である「POTENZA RE11」と常に比較される立場にあります。
それほど評価の高いタイヤですが、実際の性能はどうなのか確認していきます。
タイヤインプレッション
ヨコハマ「ADVAN NEOVA AD07」が持つ、絶対的なグリップ力とコントロール性能の高さは圧巻で、またハンドリングの特性も多くのユーザーに受け入れられている要因であると思います。
この特徴は、マイクロシリカを配合した独自のコンパウンドにあります。シリカとは、高い補強性を持つ原料ですが、この特殊な素材をコンパウンドに配合することで、路面に左右されない安定した性能を発揮できるようになっています。
実際の評価では、ステアリングの操作によってグリップの感覚が変わることは少なく、イメージしたラインへ車を走らせる事が可能と感じられるようです。
また、タイヤとしての懐の広さ(許容力)もあり、タイヤが車を選ぶということがなく、車の特性などに関係なくマッチするタイヤという印象が持てるようです(但しタイヤカテゴリーに合う車種選択で)。
この「ADVAN NEOVA AD07」と「POTENZA RE11」の比較では、トレッド面の考え方に違いがありそうです。「POTENZA RE11」が路面に対してアタリが硬いのに比べ、「ADVAN NEOVA AD07」はアタリが柔らかい。しかし、特殊技術の採用でそれぞれグリップ力の向上を果たしているのですが、結果として総合的には最新の「POTENZA RE11」にはやや水をあけられているようです。
しかし、「ADVAN NEOVA AD07」のアタリの柔らかさは、スポーツタイヤの割には乗り心地に優れており、このことは、同乗者への配慮につながり、街中走行を意識したロングドライブでもストレスを感じないという利点があるようです。
このタイヤは長いことスポーツタイヤとして高い評価を受けていたのは事実ですが、やはり最新のスポーツタイヤと比較すると、その性能を左右する絶対的なグリップ力で見劣りするようになりました。
個人的にも、「ADVAN」=「スパルタン」=「走り」というイメージを定着させていますので思い入れは強いのですが、そろそろ新製品への移行が必要なのではないかと感じています。でも、価格的にメリットがあれば是非購入したいタイヤでもあります。

