ヨコハマ iceGUARDトリプル プラス(iG30)。スタッドレスタイヤの特徴について。

   ヨコハマ iceGUARDトリプル プラス(iG30)

iceguard トリプル プラス
  • タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ 
  • タイヤサイズ:12〜20インチ
  • タイヤ偏平率:80〜40%
  • 独自技術:トリプルコンセプト
  • エコスタッドレスタイヤ
  • ブルーアースコンセプト

 タイヤ性能

 ヨコハマ「iceGUARDトリプル プラス(iG30)」は、同社のこれまでのスタッドレスタイヤで最もアイス性能の向上を謳います。発売は2010年ですので、今シーズンは2シーズン目になります。


 このタイヤの性能について確認していきます。

タイヤテクノロジー

 「iceGUARDトリプル プラス」は、「iceGUARDトリプル」の性能を更に進化させ、それにエコ性能の追加を特徴としています。


 従来品「iceGUARDトリプル」は、トレッドゴムの素材配合やトレッドパターンデザインの高密度化を図る「トリプル」コンセプトを採用。今まで氷上性能との両立が難しかったドライ性能やウェット性能を大幅に向上させ、同社のスタッドレスタイヤでは最高の氷上性能を達成していると謳っています。

 「iceGUARDトリプル プラス」は、この従来からの性能を完全踏襲した上で、更にドライやウェット、そして磨耗に強いゴムの特性を発揮させるブラックポリマーの進化である「ブラックポリマー2」を新たに採用。これによって、より低温の条件でもゴムの柔らかさを保ち、タイヤを路面にしっかりと接地させることができるのだという。


 また、タイヤの構造は見直しがなされ、スタッドレスタイヤにおいても転がり抵抗の低減による燃費性能を追及している。従来品比較では、転がり抵抗を約4%低減させているそうです。

 なお、パターンナンバー(iG30)は、従来品「iceGUARDトリプル」と、新製品「iceGUARDトリプル プラス」とも同じ。よって双方ともトレッドパターンは同デザインですが、走行性能はそれぞれに異なる為混用はお勧めできないとしています。

タイヤインプレッション

 さて、「iceGUARDトリプル プラス」は、「iceGUARDトリプル」からのフルモデルチェンジというにはやや寂しい印象です。と言うのも、従来品「iceGUARDトリプル」は発売から3年余り、その為最も強調される氷上性能、その他基本性能においても十分最新性能としての訴えが受け入れられると考えます。


 しかし、敢えて「iceGUARDトリプル プラス」へ進化した理由は、スタッドレスタイヤとしてのエコ性能の追求かと。従来品比較では転がり抵抗を約4%低減させており、この点での訴えを最も注目すべきかと。

 ヨコハマは、グローバルコンセプトとして「ブルーアース」を立ち上げました。環境面での拘りを明確にするこのコンセプトは、ヨコハマの新たな取り組みとして評価されています。


 その為、スタッドレスタイヤにおいても環境面での追求は重要であり、「ブルーアース」への拘りから「iceGUARDトリプル プラス」が出現したと考えています。

 これ昨シーズンまでのこと。発売から1シーズン経過で、「iceGUARDトリプル プラス」の評価は「iceGUARDトリプル」より大きいこと感じます。特にアイス性能はその自信を示すとおり、止まる曲がると言う点での安定感は随分大きいよう。また、発進時の無駄な動きも最小であり、運転への軽減がこのタイヤで果せると言う。


 いずれも高評価にはややどうかと感じる点ありますが、それでも最新スタッドレスタイヤとしての評価は十分受け入れられるところ多いように感じます。

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