SNOW COVER(スノーカバー) の特徴
- 布製タイヤカバー
- 素材は3重層特殊構造繊維
- 14cm×31cmの専用パッケージに収納
- 重量は最大約990g
製品情報
「SNOW COVER(スノーカバー)」は、取り付け簡単で雪道やアイスバーンでの効果を謳う布製タイヤカバーです。ドイツTUV(製品を検査する認証機関)の認定製品でもあります。
布製タイヤカバーは「オートソック」が有名。「オートソック」はホイールも覆ってしまう袋状の形態、対して「SNOW COVER」はタイヤのみを覆う形態を採用しています。装着後の走行時にホイールへのダメージを最小化しよう、という意図からのよう。
同じ布製タイヤカバーですので、差別化を示す意味でも有効と考えたのでは。実際チェーンの装着でホイールへのキズを嫌う人は多い。意味あると思います。
製品特性
「SNOW COVER」の性能は、雪道やアイスバーンで滑りの原因となる表面の水膜を、3重層特殊構造繊維 が吸収します。これにより接地力を高め、雪道やアイスバーンでも安定したグリップ性能を発揮するということ。走行時はゴム製チェーンに比べ振動や走行音が圧倒的に静かであり、乗り心地でも優位性を示します。
耐久性はメーカー指針で200kmが目安になります。最高速は時速40km以下と強調されています。
装着方法
取付けは、まず駆動輪に上半分をかぶせます。次にタイヤが反転する程度車を移動し、残りの部分が上に来るようにします。上に来たら残り部分をかぶせ馴染ませます。両輪にかぶせて終了。片側約1分で装着を強調します。
性能を最大限発揮するには、タイヤのトレッド面をしっかり覆っていることが前提。その為装着後は前後に数メートルずつ移動し、完全に覆っているいることをしっかり確認したい。
収納は非常にコンパクト。14cm×31cmの専用パッケージに収まり、重量も左右ペアで最大約990gと軽量です。使用後汚れている場合は水洗いして乾かすだけ。面倒なメンテナンスは不要です。
注意点!
注意点は高速道路等における冬用タイヤやチェーン規制時。高速道路係官の判断により最悪は通行出来ない可能性もあるというが曖昧です・・ この点は「オートソック」を含めこの種のタイプ全体に言えること。