スタッドレスタイヤ夏場の使用は危険!

スタッドレスタイヤ夏場の使用は危険!

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 冬の間使用したスタッドレスを、春 ~ 夏へ向けて使い続けた場合どうなのでしょうか。本来は冬専用タイヤ、夏場も使用し続けることに対しての懸念は無いのでしょうか。

 今使っているスタッドレスの限界を感じ、来シーズンは新品にすることを前提にここまま履きつぶそう、と交換しないで春 ~ 夏も使い続ける人は、毎年15%前後にも上るという。しかし、実はこのような使用は危険性をはらんでいるのです。

 スタッドレスの深い溝は排水性を高め、ブロックに刻まれたサイプ(細溝)は表面の水を吸い取り、そのエッジは氷を引っ掻くという効果があります。この働きを積極的にする為に、ゴムは低温でも柔軟さを失わない特殊なものが使用されています。これが・・

(2018.4更新)

危険性とは何か?

 氷雪路での効きを高める為に特殊性を持つスタッドレス、実はこの特徴が夏場の路面では弱点となり、危険性に繋がる可能性があるんです。

柔らかいゴム

 スタッドレスの 柔らかいゴム は、特に夏場の高速走行では激しい熱を持ちやすくなります。変形しやすくその状態で走行すると、乗り心地が悪くなるばかりではなく運転性能も著しく低下、最悪破裂(バースト)の可能性が高まります。空気圧不足も同様の危険性が懸念されます。

溝の深さ

 もうひとつの特徴である タイヤの溝の深さ は、通常路面では接地面積が少なくなり摩擦が大幅に減少します。これにより夏タイヤと比較して、ブレーキの効きが悪くなり制動距離は大きくなります。コーナリングもその限界が大幅に低下します。

まとめ

 本来雪道を安全に走行することを想定して製造されているスタッドレス、昨今は雪のないドライの高速道路でも快適に走行出来るよう、性能レベルが飛躍的に向上しています。それでも交換の目安とされる7℃を超えた場合、路面温度の上昇により性能は著しく低下し夏タイヤの優位性にはかないません。

 よって、履きつぶそうと夏タイヤへ交換しないで気温が上がる春 ~ 夏へも使い続けることは、快適性の悪化にプラスして安全面からも大変危険であると言えます。