タイヤ交換後の賢い扱い方
新品タイヤへ交換した後、性能維持、そして少しでも寿命を延ばすためにはそれなりのケアが必要です。
新品タイヤ交換後の維持管理
タイヤにも慣らしが必要

新車に慣らしが必要なように新品タイヤにも慣らしが必要です。タイヤ表面の余分な油膜を取ること、タイヤとホイールを馴染ませることそしてタイヤそのものの形成を固定し全体を馴染ませることが必要です。急発進や急停止は絶対避け100Kmぐらい走行することで慣らし完了です。
ローテーション

前後左右のタイヤを入れ替えれば、タイヤの減りが均等になりタイヤの寿命や性能維持が望めます。目安としては5,000Kmもしくは6ヶ月位。
左図は、FF車でタイヤに回転方向指定なしの例です。
空気圧チェック

空気はタイヤとホイールのわずかな隙間から洩れます。空気圧が低くなったタイヤは、走行性能は落ちまた燃費も悪化します。偏磨耗も発生し新品タイヤが台無しです。1ヶ月に一度は必ず空気圧のチェックをしましょう。適正空気圧は運転席側センターピラーの下もしくはドアの下に貼ってあります。参考:タイヤの空気圧
新品タイヤへ交換のタイミング

通常、タイヤ交換の目安は、タイヤのスリップサインが出た時と言われています。
スリップサインは、タイヤを真横から見たときにショルダー部分に数箇所△マークがあります。この位置にあるトレッド面の一部が浅くなっており、磨耗が進行すると
この溝が途切れてスリップサインが出てきます。通常乗用車用では1.6mmになると現れるようになっています。
でも、スリップサインが出たときでは既に溝はかなり失われていますので危険信号です。スリップサインが出る2、3mm前から注意を払うか、既に3万Kmまたは3年位経過したタイヤであれば安全性の為に交換を考えましょう。
また、タイヤの減り以外にキズのチェックも忘れずに行いましょう。深いキズやゴムの劣化による割れなどは非常に危険ですので直ぐに交換が必要です。
インチアップの許容範囲

インチアップは、愛車を引き立たせるばかりではなく運転性能がアップします。高速での操縦が安定し、またコーナーリングやブレーキ性能の向上などが感じられます。
しかし、ドレスアップの為だけの極端なインチアップは
非常に危険ですので適正範囲内で行う必要があります。
インチアップの基本は、タイヤ外径は標準タイヤとほぼ同じにすることです。また、タイヤの幅はボディーとの接触やはみ出し等が無いようにしなければなりません。負荷能力も同等以上必要です。
インチアップの許容範囲としては標準サイズ+2インチくらいまでと言われていますが、保安基準の適合との兼ね合いもあるのでショップの専門家へ必ず確認をしましょう。
タイヤへ窒素ガスの充填
窒素ガスは空気と比較してタイヤのゴムを透過しにくく、またゴムと酸化反応しにくいという特徴があります。この利点から航空用のタイヤやF1のタイヤなどには窒素ガスが充填されています。
一般用タイヤでも窒素ガスの充填により、乗り心地、燃費や操縦安定性の向上そして適正空気圧の維持など多くの利点が見られます。
窒素ガスは、タイヤ販売店やカー用品店などで充填できます。サイズにもよりますが
16インチであれば1本800円位です。(詳しくは直接お確かめください)
