SONAR SX608 の特徴

  • カテゴリー:コンフォート/ミニバンタイヤ
  • サイズ:14~16インチ
  • 扁平率:65~50%

製品情報

 SONAR「SX608」は、静粛性を訴えるコンフォートタイヤです。その特徴はメインブランドであるNANKANG「RX615」との共通点を感じさせ、コンフォートタイヤとしての期待感を示します。

 「SX608」は、NANKANG「RX615」同様静粛性の向上を図るためにコンピュータ化した「マルチピッチシミュレーションテクノロジー」を採用しているという。このテクノロージーによるデザインは、トレッド面が従来のタイヤと比べより多彩な溝が刻まれ、特にセンターとプラスされたサイドの溝により排水効果を高めます。

 ショルダーのサブ的な溝はノイズ軽減を実現し、センターの湾曲した溝から形成されるブロックは、グリップへの貢献を謳い運動性能にも大きく影響しています。

 「SX608」はNANKANG「RX615」と同サイズでもタイヤのリム幅、直径、トレッド幅など微妙な違いがあるよう。しかし、溝の刻み、配列、ブロック構成など見た目の共通点が感じられ、先進的な様相からタイヤ性能の期待感は持てそうです。

 コンフォートタイヤの役割は静粛性と乗り心地です。アジアンタイヤにおいては高位の性能追求は難しい。しかし、基本性能への拘りから街中走行での要求には耐えうるのではと考えます。価格はNANKANG「RX615」と同列かやや安い設定、対象はコンパクトカーからセダン、そしてミニバンまでフォローできそう。但し、ミニバンへは剛性面からミドルサイズ辺りまでか。

 選択では双方迷うところですが、SONAR のブランドイメージは NANKANG よりややスポーティーさと上質さを強調しています。よって、その拘りを持つ人は「SX608」の選択がフィットしそうです。

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(2016.2更新)

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