NEXEN N5000 の特徴
- タイヤカテゴリー:コンフォートタイヤ
- タイヤサイズ:14〜18インチ
- タイヤ偏平率:65〜35%
タイヤ性能
NEXEN「N5000」は、コンフォートタイヤとしての静粛性とアジアンタイヤでは評価が厳しいウェットでの安全性について追求したタイヤです。その静粛性は、ピッチパターンを最適化し、また溝のエッジを婉曲にすることにより、路面からの振動を減らすことで実現しています。また、4本のストレートグルーブは、高い排水性を可能とし、ウェットでの性能向上を目指すデザインです。
アジアンタイヤのコンフォートタイヤ代表格としての性能を、確認していきます。
タイヤインプレッション
NEXEN「N5000」のコンフォートタイヤに求められる快適性は、ロードノイズが「ゴォー」という耳障りな音ではなく、「サァー」というようなどちらかといえばタイヤノイズより風を切るような音のように感じるそうです。この現象は国産のコンフォートタイヤの性能評価でよく見かける表現ですが、これに迫るような静粛性と言っても良いというレベルのようです。特に、溝が磨り減ったタイヤから交換した場合、当然なのですが「静か」という印象がかなり強調されるほど評価は高いです。
乗り心地は、サイドウォールが少し柔らかい感じがし「ふわふわ」する印象があります。やや腰が落ち着かないという表現が正しいか疑問ですが、グリップ感とは異なる地面に吸い付くような感触が得られれば、更に評価は高まると思います。但し、この印象はマイナス的なものではなく感覚の問題のような気がしていますので、人によりまた車とのマッチングにより印象は変わると思います。
グリップ性能は、高速でのコーナーリングにやや違和感を覚え、フワフワするようなルーズな感覚が伝わり、絶対的なもっといけるという感触は残念ながら得られないようです。また、ブレーキングに関しても踏み方がやや深くなるような感じであり、縦のグリップに関してもややマイナス的な評価が見られます。
しかし、コンフォートタイヤの性格からすると、これ以上のグリップ感は快適性を犠牲にすることになるでしょうから、タイヤの目指すベクトルの方向としてはこれでいて正しいのかもしれません。
ウェット性能に関しては、トレッド面に刻まれた4本のストレートグルーブとエッジを婉曲にした数多くの溝により、排水性の向上が図られています。これだけ多くの溝が刻まれていることで、やはり排水効果は高く、ウェットでのハンドリングは、ドライ時よりもむしろ良いかもしれないというような評価も耳にします。
NEXEN「N5000」は全体的には、柔らかさと静粛性が特徴となり、一世代前の国産コンフォートタイヤのレベルに近い評価がなされることが多いようです。最新の国産コンフォートタイヤは、サイドウォールが硬めで、安定性と走行性能を重視しているので乗り心地はやや固めになっています。
このNEXEN「N5000」は、運動性能よりも快適性を求めるユーザーにお勧めです。特に、国産タイヤと比較して、価格面と硬さに違和感を感じている人は検討の余地ありです。
- タイヤカテゴリー:コンフォートタイヤ
- タイヤサイズ:14〜18インチ
- タイヤ偏平率:65〜35%
