クムホ マーシャル ICE KING の特徴
タイヤ性能
韓国のクムホタイヤのスタッドレスタイヤは、同社のグローバルブランド「マーシャル」で日本国内への投入を果たしていますが、そのマーシャルからリリースされているのが「ICE KING」です。このタイヤは日本特有の雪質を研究しつくした日本専用設計を謳っています。
このタイヤの性能について確認していきます。
タイヤインプレッション
マーシャル「ICE KING」は、クムホタイヤが日本に進出、30年相当の実績から培われた技術が集積された、日本専用設計のスタッドレスタイヤを強調しています。
構造的には、低温によるゴムの硬化を防ぐシリカをベースにしたコンパウンドに、引っ掻き効果を持つ特殊繊維のアラミドファインファイバーが、コンパウンドに配合されているようです。
トレッドデザインは、4本の溝が刻まれ、センターのブロックの両サイドには、特徴的な「Z」のブロックが配置されています。このブロックの剛性は高く、また、何千ものサイプ(溝)が高密度、そして多方面に刻まれています。このことは、たて、よこのグリップ確保、接地性への期待により排水効果とエッジ効果に貢献するようです。
更に、ショルダー部にはA字ブロックが採用され、耐横滑りと直進性の向上を実現しているそうです。
さて、「ICE KING」の実際の評価ですが、目立つところでは圧雪路、アイスバーンとも効くようだ。特にアイスバーンでの効きは意外と高い。ドライでも、ロードノイズは気にならない。国産のスタンダードタイプより優れているかもなど、コストパフォーマンスとの兼ね合いでは評価の高さが目立ちます。
その一方で、磨耗が激しいのか耐用年数が短いように感じる。性能の低下が徐々に訪れるのではなく、一気に来る様に感じるというような評価も見られます。
「ICE KING」のタイヤ性能に対する感じ方は、使用する条件や考え方によって分かれます。高評価、マイナス評価様々ですが、共通しているのはコストパフォーマンスに優れているという点です。
また「ICE KING」は、ハンコック「Winter icept」同様他のアジアンタイヤと同列に評するのは難しくなっていると考えられます。グローバルメーカーとしての存在感は、よもやすると国産タイヤとの比較でさえ可能と思わせるシーンも見られます。ただ、実際はトータル的な性能ではその差は大きく、直接的な比較では厳しい点が多そうです。
いずれにしても、アジアンスタッドレスタイヤとしてはその性能の満足度は十分であり、やはりコストパフォーマンスに優れている点が最大の選択理由になるかと思います。
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