ブリヂストン PLAYZ PZ−1 の特徴
タイヤ性能
ブリヂストンの中で「PLAYZ」ブランドは、ドライブを楽にするという全く新しい概念を提案するタイヤです。そのカテゴリーポジションも、スポーツとコンフォートの中間に位置し、安定感のある直進性と応答性、運動性、快適性と経済性、環境性能など盛りだくさんの技術を備えたタイヤです。
このような性能を持っているブリヂストン「PLAYZ PZ−1」について、その評価を確認していきます。
タイヤインプレッション
ブリヂストン「PLAYZ PZ−1」の際立つ特徴は、まずハンドルや車のふらつきが少ないこと。これは、新設計の非対称パターンを採用することで実現されているようです。
この非対称パターンは、IN側では静粛性と周方向の剛性アップ、偏磨耗の抑制を果たし、OUT側では、ドライでの操縦安定性を向上し偏磨耗の抑制に貢献しているそうです。また、センター部は剛性アップが図られ、ハンドリング応答性の向上を謳っています。
更に、静粛性と乗り心地にも優れており、転がり抵抗は従来品と比較して10%低減し環境にも配慮し、省燃費も実現。また、パターンノイズを騒音エネルギーで20%低減し、静粛性の向上が図られているようです。
一般的に、車に対してタイヤのグリップ力が強すぎると、多少の凸凹でもハンドルが微妙に取られその修正で運転に疲労感が漂ったり、また、逆にタイヤの性能が著しく劣っている場合、車に対する踏ん張り感が不足することで、走行に対する緊張感が求められ、やはり疲労感を感じることがあります。
更に、ミニバンや1BOXなどのように車両の重量が重く、重心が高い場合、タイヤの特に外側の剛性が不足することで、ふらつきや偏磨耗などの症状がみられることがあります。
このように、タイヤによって車の性能は大きく左右され、またマッチングの悪さからも本来の車の性能が発揮できないなど、タイヤの果たす役割は大変重要です。
このことから、ブリヂストン「PLAYZ PZ−1」は、タイヤの主張が車の性能をオーバーテイクすることを避け、車との共存により運転を楽にすることに主眼が置かれていると想像できます。
このタイヤは基本性能がスポーツ性能に特化したタイヤではありませんので、「RE11」のような圧倒的なグリップ性能の高さを求めることはできません。ただ、コンフォート性能を持ち合わせている分、「REGNO GR9000」よりやや大味ですが、「B−STYLE」よりは静粛性や乗り心地が上回っているようです。
ブリヂストン「PLAYZ PZ−1」は、総合的に判断して各カテゴリーのいいとこ取りをしたオールラウンド性の高いタイヤであると評価できます。

