ブリヂストン DUELER H/L ALENZA の特徴
タイヤ性能
都市型SUV向けのオンロードタイヤをカテゴリー区分とし、スポーツ性能よりコンフォート性能(快適性)に主眼を置いたのが、このブリヂストン「DUELER H/L ALENZA」です。
SUVにはプレミアムセダン並みの快適空間を備えるものから、スポーツ性能に方向付けされたものなど特徴がありますが、このタイヤは街中での快適な乗り心地や静粛性などを実現するプレミアムSUVタイヤです。
タイヤインプレッション
「DUELER H/L ALENZA」は、ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤの代表格であった「REGNO GR8000」の「サイレントACブロック」を採用することで、ノイズを低減し静粛性の向上を果たしています。
また、排水性とブロック剛性を両立した「3D−サイプ」を横方向に配置し、ウェット性能と偏磨耗の抑制も両立しています。
SUVはミニバンや1BOX同様、ボディー重量があり、重心が高い為にふらつきや偏磨耗の恐れがあります。それを高い剛性のあるタイヤでしっかり支えることで、安定感がでます。
しかし、その分乗り心地が硬くごつごつしたタイヤになりがちなのですが、そこを、同社のプレミアムコンフォートタイヤの技術を流用することで、SUVタイヤにも極上の快適性をもたらしたのがブリヂストン「DUELER H/L ALENZA」の特徴です。
実際の乗り心地は、タイヤの当たりが柔らかく、スーと走り出すような印象から静粛性に優れているようです。これは、昨今のSUVの足回りの高性能さの影響もあるのでしょうが、プレミアムセダン並みの高級な感触を得ることができます。
しかし、人によってこの感触は、SUVが持つ本来の荒々しさのようなものを、完全に封じ込めてしまうようで、少し物足りなさを覚えるかもしれません。
このタイヤは、大型SUV向けに285/45R22までサイズ設定があります。また、一応浅雪での性能に配慮したタイヤとなっていますが、「高速道路での冬タイヤ規制時には通行できない場合がある」とメーカーでは注意を添えています。どう判断すべきか迷いますが、個人的見解としては通行できないと判断することで割り切ることができるのではないでしょうか。

