時代の頂点をめざすための力 – AZENIS(アゼニス)

 旧オーツタイヤ(2003年住友ゴムに吸収合併)のブランドがファルケン、そのスポーツカテゴリーとして存在したのが「AZENIS(アゼニス)」シリーズです。

 2005年、それまでのダンロップとファルケンが合併しダンロップファルケンタイヤが誕生。2010年に更なる統合によってファルケンは、ダンロップ、そして当時のグッドイヤーとともにブランドのひとつとして国内展開されることになりました。

 ファルケンにとってこの頃は暗黒時代、それを経て2015年夏頃から強化の動き始まります。ここでは詳しく触れないけれど、その理由は住友ゴムと米グッドイヤーとのタイヤ事業におけるアライアンス解消です。

 そして新たな注目を得ることで復活の様相を強めたのが「AZENIS」シリーズであった訳です。先進のダンロップとは異なる角度でブランドの構築が進みます。それは後に進化したスポーツブランドとして、モータスポーツシーンで注目を得ることになるのです。

 AZENISは、時代の「AGE」と頂点の「ZENIS」を合わせた造語。時代の頂点をめざすための力 を意味します。特に「RT615」シリーズからはスポーツ走行やスポーツカスタマイズを志向する若年層をターゲットに、ストリートからサーキットまで様々なステージでの走行を想定し開発されたという。

■ AZENISヒストリー

 私の記憶の範疇で。オーツ時代にグリップと静粛性の両立で評価された「AZENIS ST115」、続いて AZコンパウンドⅡ によるハイグリップ「AZENIS RT215」を投入。AZENISの基礎を築いたのが2000年前後だったかと・・

 そしてファルケンへ移行、2005年「AZENIS RT615」が登場。スポーツ走行やスポーツカスタマイズを志向する若年層をターゲットに、ストリートからサーキットまで様々なステージでの走行を想定し開発されたという。

 これをベースにドライグリップへ傾倒、闘えるタイヤとして誕生したのが「AZENIS RT615K」です。実は北米からの出戻り。「K」は北米向けのタイヤだったんです。それが国内へ逆輸入形態で導入。確か2014年だったような・・ひっそり登場していたので気が付かず自信ない。

 2017年には「AZENIS RT615K」の進化となる「AZENIS RT615K+」へ。強化施策の一環でもあり、今度は大々的にアナウンスされました。+(プラス)進化が意味するのはコンパウンドです。レースで培った新添加剤で発熱量をアップ、走り初めから素早く発熱し高いグリップ性能発揮が主張点。

 同時にプレミアムスポーツも展開します。「AZENIS RT615K」が何気なく国内投入を図ったと同じ頃、「AZENIS FK453」も実現しています。ターゲットはプレミアム・ハイパフォーマンスカーを想定。そして2018年、「AZENIS FK510」へ進化。サーキットから街中まで現代のハイパフォーマンスカーの足元を支える力強さを強調します。

 更に「AZENIS FK」シリーズにはSUV専用もラインアップされました。「AZENIS FK453CC」から最新は「AZENIS FK510 SUV」へ。

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