ミシュランのプレミアムコンフォート PRIMACY の展開はこう!

 極上の静粛性とハイレベルの走りを満たすプレミアムコンフォート、ミシュランにおいては「PRIMACY」シリーズがその役割を担います。

 初代に位置付けられるのが「PILOT PRIMACY(パイロット プライマシー)」です。スポーティーコンフォートを主張、しかし運動性能を強調する「PILOT」をネーミングの一部としており、カテゴリー特性に完全化するのは半端さがありました。発売は忘れたけれど2001年あたりだったかと・・

 この基本性能を継承しつつ派生、というか完全「PRIMACY」シリーズへ取り込んだのが、2006年発売の「PRIMACY HP(プライマシー エイチピー)」です。HP=ハイ・パフォーマンスの意味。上質のコンフォート性能と運動性能の両立を目指しプレミアムコンフォートのみに留まらず、スポーツコンフォートとしての役割も果たすことになります。

 2009年には「ENERGY MXV8(エナジー エムエックスブイ8)」の後継として「PRIMACY LC」が登場しました。日本で開発され静粛性と転がり抵抗に優れた低燃費タイヤです。パターンノイズとロードノイズを徹底的に低減し、最上級の静粛性を強調しました。

 「ENERGY MXV8」はプレミアムコンフォートとしながらもコンフォートの「ENERGY」シリーズを継承、ターゲットにはミニバンも推奨されました。ミニバン専用を設定しないミシュランのラインアップでは貴重な存在でした。「PRIMACY LC」への移行でその位置付けが遠のいてしまったのは残念です。

 「HP」と「LC」は微妙に方向性が異なります。しかしながら基本コンセプトは踏襲し、双方とも「PRIMACY」シリーズ2代目に位置付けられました。

 このあたりからラインアップにおける「PILOT」シリーズと、「PRIMACY」シリーズの主張がより明確化しています。「PILOT」シリーズは運動性能を満喫させるスポーツへ、対してハイレベルなコンフォートを実現するのが「PRIMACY」シリーズです。

 そして3代目になるのが「PRIMACY 3」です。欧州で先行販売され、2013年に待望の国内販売が実現しました。2代目の「HP」と「LC」を融合しアクティブコンフォートを声高に謳います。欧州同様国内でも評価の高さを誇り、6シーズン目を迎える現在も注目製品のひとつです。

 でもそろそろ進化系が欲しい。そしたら欧州では「PRIMACY 4」が発売になったという。国内はアナウンス無いけれど今シーズン中に導入が実現したら面白い。期待しましょ。

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