アジアンタイヤの原点回帰はスポーツへ傾倒かな

 タイヤ業界、地域で傾倒規模こそ異なるも冬になればスタッドレスタイヤ強化に動きます。一昨年前まで同調したアジアンスタッドレスタイヤも当然の反応だったはず。しかし、今シーズンはやや趣が異なります。

 メーカーが投入する製品は、頂点だった一昨年前から明らかに絶対数が減少しています。絞り込まれた、と言いたいところだけれど、メーカーは市場ボリュームに対して冷静に判断しているのでは。

 国内メーカーに対する市場の興味を切り崩すのは、海外メジャーでさえも相当難儀しています。その現状に対してアジアンメーカーは更に厳しい。

 じゅあ獲得する興味はゼロかと言えばそんなことはない。例えばNANKANG「ESSN-1」、今シーズンもTVCM放映を実現し、これまでに得たNANKANGブランドの認知を最大限活かします。

 Hankookはグローバルブランドとしての強みがあります。Winter i*ceptシリーズは国内で3世代進化を果たしており、一定の受け入れがあります。そしてKENDA、当サイトではNANKANG「ESSN-1」をも上回る興味です。などこれらは一昨年同様の勢いを維持します。

 そんな中、シーズンは冬になろうとしている今、スポーツタイヤの動きが非常にいい。冬シーズンでも一定需要があるアジアンタイヤ(夏タイヤ)ながら、特に今シーズンは何故かこの動きが顕著です。

 具体的には、「ATR SPORT」「ATR SPORT2」、NANKANG「NS-2R」「NS-2」「AR-1」あたり。特に「NS-2R」の動きが目立っていい。当初こそ懸念された特殊性は払拭、アジアンスポーツの代表格に成長しています。

 ニッチなユーザーニーズにフィット、価格はアジアンタイヤを踏襲、しかもサイズ展開に広がりが出たこと大きいのでは。アジアンタイヤの原点回帰は正にここ。スポーツへの傾倒にこそ拘りを示すべき点では。ただスタッドレスを止めることは出来ませんけどね・・

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