直進安定性の向上で快適で安全な走りを実現する

 スタッドレスタイヤへ交換した直後に襲われるフニャフニャ感は、ステアリングが軽くなる好印象? ではないですね。頼りなく不安定などマイナス要素が強調されます。しかし、直にこの感触にも慣れ最新世代の高度な技術を感じることになるのでは。

 直進安定性は氷雪路以外でもその実力を発揮して欲しいもの。ふらつきを抑え快適な乗り心地は、安全性に対する期待値も高まります。様々なシーンで高度化する直進安定性は、いわゆる形状とパターン技術に委ねられます。

サイド形状

 サイドからショルダーに掛けての形状を非対称化、IN側とOUT側双方で形状を変えており、路面の凹凸や車種特性に対応しふらつきを軽減、直進安定性の確保を狙います。トレッドゴムの下層にも強化されたベースゴムを採用、内部剛性を保ち安定性に寄与します。

パターン

 パターンはブロック剛性を強化します。ブロックそのものが効果的に剛性の低下を抑制します。またブロックに刻まれるサイプの内壁を特殊構造とし接触力を増加、各サイプが支え合い倒れ込みを抑制し内部からブロック剛性を高めます。サイプはタイヤ1本あたり約2,000 ~ 3,000も刻まれており、本数増加は剛性強化へも有効的な技術です。

轍でも安定を

 轍の走行は左右へ振られたり、ステアリングが取られるなどドキドキの時もあるのでは。基本的にはこれに沿って行くことです。轍を無視し、本来の真っ直ぐに拘るとそれ以上に大きく振られるケースがあります。

 轍の直進性、というか沿う走行は雪路性能の効きが影響します。必ずしも平坦ではない雪路面、トレッド全体でスノーグリップの最大性能を発揮し確実な走行を実現します。

運転がラク

 ブリヂストン Playzシリーズの発想だけれど、直進安定性が得られると運転がラク(楽)になるという。スタッドレスタイヤも同様かと。ドライは勿論氷雪路での安定性は尚更です。地味な性能に見えるけれどメーカーの拘りはとっても大きい、ということは重要なんです。

2017-2018年に向けたスタッドレスタイヤの選び方、ポータルとしての役割を強化し、ポイントになる基本性能のあり方を絡め背景を察知、取り巻く環境の変化など詳細に伝える。
圧倒的多数の新製品が2017-2018年最大の興味になるのでは。過去に例を見ない5製品にプラスして乗用車用にCUV向けサイズを追加するなど、実質6製品の投入を確認。
広告
336

シェアする

フォローする

広告
336