最新第6世代はロングライフ性能が1.5倍に向上している

 スタッドレスタイヤにおけるロングライフ、摩耗が進めばプラットフォームが露出し氷雪路での効きが次第に劣ります。性能維持の指針はプラットフォームへ目を向けます。そして重要なのがもうひとつ、そうゴムの硬化です。通常目安はまず3年、以降は都度判断します。

早期の装着は摩耗が進む?

 摩耗を気にするが故に雪が降る前の装着に懸念を示す人もいるという。そりゃそうだ、雪が無いのに走行したら摩耗が進むのは間違いない。しかし、近年は早期の装着と伴に非降雪地域での有効性も強調されます。

 その意味は従来に比較して飛躍的に向上した耐摩耗性とゴムの硬化を遅らせる技術の向上です。最新第6世代では第4世代と比較し、ライフ性能は1.5倍にもなるというから進化レベルは相当なものです。

耐摩耗性と柔らかさを維持

 ナノレベルやマクロレベルでの素材特性を活かし、ゴムの強い繋がりによって剛性を高め耐摩耗性の向上を実現します。更にはゴムの硬化を遅らせ柔らかさを維持する、新たな軟化剤(オイル)も採用されています。

均等摩耗の促進

 トレッド面の偏摩耗や片減りの抑制もロングライフでは重要です。均等摩耗を実現すれば向上へ繋がりますから。その点ではドライ性能もロングライフへ大きな影響与えます。

 具体的にはブロックの剛性でしょ。内部から支える特殊構造で倒れ込みを抑えます。またサイドからショルダーに掛けての形状を非対称化、IN側とOUT側双方でふらつきを軽減し直進安定性を確保します。

 更にトレッドゴムの下層に強化されたベースゴムを採用、内部から剛性を保ち安定化を図ります。いずれも均等摩耗へ繋げる有効的な技術です。

他性能との両立

 ロングライフに対するピンポイント技術もあるけれど、他性能も両立する高度な技術が重要な役割を果たします。早期の装着を推奨する昨今、雪も降らないのにスタッドレスタイヤで走行したら摩耗が進み勿体無い、の声に応え、ロングライフの向上が謳われます。

2017-2018年に向けたスタッドレスタイヤの選び方、ポータルとしての役割を強化し、ポイントになる基本性能のあり方を絡め背景を察知、取り巻く環境の変化など詳細に伝える。
圧倒的多数の新製品が2017-2018年最大の興味になるのでは。過去に例を見ない5製品にプラスして乗用車用にCUV向けサイズを追加するなど、実質6製品の投入を確認。
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