低燃費へ導く最新スタッドレスの凄い技術

 スタッドレスの低燃費化も転がり抵抗低減の追求です。多数のブロックが配置されるスタッドレスのトレッド面は、夏タイヤに比較し抵抗が大きいのは明らか。しかしながら、最新はスタンダード低燃費タイヤ並みの転がり抵抗低減を実現するというから、進化レベルが半端じゃありません。

拘りは第4世代から始まる

 多数配置されるブロックに数千にも及ぶサイプ、氷雪路でのエッジ効果や走行の安定性を維持する為に、細かな剛性向上技術が投入されています。

 安全性や安定性を実現する為に効きへの効果が最優先、低燃費への主張が目立ち始めたのは2世代前、そうようやく第4世代あたりかな。2010年前後なので丁度低燃費タイヤが市場に投入された時期ですね。

 というタイミングを理解すると、スタッドレスにおける転がり抵抗低減は低燃費タイヤの出現が大きいこと分かります。では具体的に見ていきましょう

低燃費タイヤの出現で進化が進む

 転がり抵抗を発生させるのは、路面との摩擦や空気抵抗、そして変形など。しかし、電車の車輪は鉄などの金属で変形は最小限です。対してゴムのタイヤは、抵抗の影響を受けやすくエネルギーロスが発生します。しかも、ゴムは変形すると発熱し、発熱が大きいほどエネルギーの消費が増大します。

発熱の抑制

 ここに注目、トレッドゴムの下層などに低発熱ベースのゴムを採用、剛性を高め発熱を抑制しエネルギーロスを低減させよう、です。またサイドのたわみも気になる。これを抑制すれば発熱量が抑制しエネルギーロスも低減します。サイドからショルダーに届くまでやはり低発熱に優れ剛性のある素材を採用し、実現を図ります。

具体的には・・

 この動き具体例を示すと理解しやすいか。ヨコハマスタッドレス最新は第6世代に入りました。第4世代の「iceGUARDトリプル プラス」(2010年9月発売)あたりから低燃費タイヤ BleEarthシリーズの技術を流用、転がり抵抗低減へ向かいます。

 実はその前、「iceGUARDトリプル」も環境性能を謳っています。しかし、同社の環境貢献商品として エコモーション・プロダクト への適合であり、主張レベルは小さい。

空気圧のチェック

 ということで、低燃費タイヤ並みに進化したスタッドレスの転がり抵抗ですが、空気圧のチェックは行って欲しい。折角の高機能であっても空気漏れでは変形が大きくなり性能を発揮出来ません。ここ重要です。

2017-2018年に向けたスタッドレスタイヤの選び方、ポータルとしての役割を強化し、ポイントになる基本性能のあり方を絡め背景を察知、取り巻く環境の変化など詳細に伝える。
圧倒的多数の新製品が2017-2018年最大の興味になるのでは。過去に例を見ない5製品にプラスして乗用車用にCUV向けサイズを追加するなど、実質6製品の投入を確認。
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