アジアンタイヤに関してシーズン前半の印象など触れてみます

 6月も中旬になるし前半のアジアンタイヤはどうよ、について触れてみます。直近はやはりランキングにおけるNANKANG「NS-2R」のトップに注目します。ランキング争いは激しい、というより不動がこれまでのあり方です。その位置にあった「ATR SPORT」を上回る興味、大変なことでは。

 「AR-1」の導入により「NS-2R」の位置付けに曖昧さが懸念されました。ところが双方ドライグリップに長けているには同じながら、その差はより明確化したよう。価格面での差もそれを顕著に示しています。

 また地味ながらずっと評価を得ているのがPinso Tyres「PS-91」です。「ATR SPORT」と「ATR SPORT2」に挟まれる展開が長く続いています。タイのディーラーのPBを謳うも、インドネシア製としての評価が受け入れられている証では。

 昨シーズンより積極展開を果たしている ZEETEX、HIFLY はより認知を高めています。販売する オートウェイ では常にランキング上位にあるほどの勢いだし、専用ページの露出拡大も影響しているのかな。

 地味繋がりで挙げるなら RADAR も悪くない。際立つ展開にはないし製品により製造国の違いなどありどうだろう? が今シーズン当初の見方です。杞憂に過ぎなかった。導入からは相応経過し、一時の低迷からラインアップが拡大したことでプラス作用に動いています。

 そうそう MOMO もいい感じです。特に「OUTRUN M-3」が注目かな。詳細ページで触れているけれど Made in China に閉口することなく、Engineered in Italy に興味を高めて欲しい、が響いているのかもしれません。

 一転、期待に届いていないのは MAXTREK、MINERVA、OVATION です。正直、注目する点が難しい。いずれも価格面では魅力として示されますが、それ以外の特徴がいまひとつなんです。価格一辺倒には限界があります。

 最後に NITTO と FEDERAL について。NITTO をアジアンタイヤへ括った理由に関してここでは割愛します。今シーズンはスポーツの「NT555 G2」とSUV用「NT421Q」の新掲載が活性化へ影響しています。専用ページの一新もその動きを更に際立たせています。これまでランキングとは無縁であったものが今シーズンは「NT555 G2」が常連化、認知が進んだのは明確です。

 そして FEDERAL です。「595RS-RR」は3シーズン目に入りサイズも整ったことでやはり人気です。ファイヤーパターンのスパルタンさはいかにも、の雰囲気を醸し出しています。しかし、そこは高性能化されると価格へ影響します。

 2017年6月13日現在、215/45R17 の1本当たりの価格は楽天の最安値が 10,540円です。NANKANG「AR-1」とほぼ同じですね。10,000円を超えると新たな領域として受け入れられる、と考えます。従ってこのあたりの価格設定は非常に難しい。

 ここに NEXEN が取り上げられないのはとても寂しいことです。

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