コンパウンド変更等によるマイナー進化も見逃せない!

 昨シーズンコンパウンド変更を突如果たしたのが住友ゴム系の製品です。ダンロップ「DSX-2」がそれ。そしてグッドイヤー「ICE NAVI ZEAⅡ」はプラスしてパターン、構造も変化。更にファルケン「ESPIA EPZ」は「ESPIA EPZ F」へ名称変更にも至ります。

 この時感じたのは新製品へ繋ぐまでの一時凌ぎでは。そして今シーズン、当初こそ動きは鈍かった。しかし、ここに来て一時凌ぎどころではない状況にあります。注目の高さに驚くばかり。特に「DSX-2」と「ICE NAVI ZEAⅡ」は凄いなぁ。

 今シーズン、ダンロップは「WINTER MAXX 02」を新たに投入、ハイスペックに位置付けました。これにより従来の「WINTER MAXX」は「01」となりベーシックに徹します。そして「DSX-2」は基本フェードアウトの様相に・・ ただ市場では作シーズン並みの高い注目を維持しており、実質これを加えた3製品(乗用車用)で展開されています。

DSX-2 2008年発売→2015年(コンパウンド変更)
WINTER MAXX 2012年発売→「WINTER MAXX 01」(2016年名称変更)
WINTER MAXX 02 2016年発売

 「DSX-2」のコンパウンド変更は「01」との性能差を縮めることになり、3製品によるラインアップ展開は差別化が難しい状況にあります。そこで価格を確認したらこうでした。(2016年12月19日現在、楽天市場最安値、195/65R15の1本当たり)

WINTER MAXX 02 13,300円
WINTER MAXX 01 8,300円
DSX-2 5,900円(2015年製)
 
 これにより「DSX-2」はコストパフォーマンスに優れたベーシックとして「01」の下位に位置付けるのがいいのでは、と判断します。

 一方グッドイヤー「ICE NAVI ZEAⅡ」は、メーカー施策が今シーズンオールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons Hybrid」に傾倒する中で、意外な注目を得る結果になっています。

 昨シーズンの変更は、コンパウンドをメインに新パターン、構造まで及びマイナーチェンジ、といってもいい。その結果、当サイトでは「ICE NAVI 6」をも上回るほどの興味となり、逆転の展開を生み出しています。

ICE NAVI ZEAⅡ 2009年発売→2015年(コンパウンド等変更)
ICE NAVI 6 2013年発売

 同様に価格の差は?

ICE NAVI 6 8,100円
ICE NAVI ZEAⅡ 7,300円

 ということで、従来品に対するコンパウンド変更でも新たな注目を生み出す可能性を感じさせるものです。但し、ラインアップで差別化は必要、ここだけは明確にしておかないと混乱します。

2016-2017年に向けた最新スタッドレスタイヤに関する製品情報! オリジナル企画で新製品を先取り、そして従来品だって新たな特徴を見出す。過去最大レベルへ進化し情報量を拡大しお届けする。
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