ミシュラン X-ICE XI3 を本気でいろいろ考えてみた!

 10月に入ったしもうスタッドレスタイヤの新製品投入に関するアナウンスはないでしょ。これ実は残念なこと。2016-2017年に向けて進化が期待された製品は、そのまま継続されることを意味します。

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 以下参考にして欲しいのだけれど、当サイトに掲載する現行のラインアップに対して発売年月を調べています。その結果、メインとして古さを感じるのがミシュラン「X-ICE XI3」です。同様にトーヨー「Winter TRANPATH MK4α」などあるけれど、ミニバン専用としてメインからは外れているのでここでは外します。

このスタッドレスはこの年に登場 2016-2017年
 昨シーズンから一覧として取り上げているスタッドレスの発売年月、2016-2017年向けとして作成しました。製品管理上発売年月は非常に気にな・・

 日記ではそう3シーズン前から進化を期待する製品として「X-ICE XI3」を挙げ続けています。同様だったのがヨコハマ「iceGUARD 5」、ダンロップ「WINTER MAXX」でした。しかし、それぞれ2015年8月、2016年8月に新製品となり今シーズン「X-ICE XI3」のみが残ります。

 従来品は「X-ICE XI2」でした。そこから7つの最新技術を搭載し X-ICEシリーズの第三世代を謳い、また北海道の士別にある開発センターで開発が行われたことなど当初の主張はかなり良かった。

 ただ主張や評価の高さに対して販売ボリュームが追いついていない、という気掛かりな声を聞いています。銘柄別の絶対ボリューム数公表を嫌う業界のスタンスから明確な数は確認出来ませんので、根拠は薄いのですが・・

 それはともかく経年による基本設計の古さは否定できず、マイナスを主張点だけで完全払拭するのは難しい。2010年の太田工場閉鎖は2008年に始まった経済危機による赤字拡大を理由にしているも、国内市場に対する諦めも大きかったのでは、と個人的には思っています。売れてなんぼのタイヤです、評価がいい、ばかりではねぇ・・

 でも期待が薄らでいるばかりではありません。夏タイヤの貢献はスタッドレスタイヤとは異なります。ラインアップの魅力的展開が効を奏しているんでしょうね。投入される製品は的を射たものが多い。国内市場の特注でもあるミニバンカテゴリーには傾倒せず、スポーツの幅を広げ、プレミアムの持ち味を活かします。カテゴリーの幅が広い夏タイヤだから実現出来ることかな。

 対してスタッドレスタイヤは大きく乗用車用とSUV/4×4用のみ。(商用車等は除く) 特に近年はミニバン専用さえも注目は萎んでいます。背景には国内メーカー3社による施策が大きな影響を与えているのでは。

 基本メイン製品による幅の広いフォロー体制を実現します。一つの製品で100サイズにも及ぶ設定は、軽カーからミドルサイズ、ミニバン、更にはプレミアム、そしてスポーツまでカバーします。かつてスタッドレスタイヤも夏タイヤ同様カテゴリーの複数設定が広がる気配を感じていた時期もあったんです。しかし、向かったのは間逆でした。

 現在、従来品をスタンダード、新製品をプレミアムとする多展開が見られるも、飽くまでも従来品を活かす施策であって、新たなカテゴリーの定着を狙ったものではありません。

 ミシュランに戻りますが、既に始まったスタッドレスタイヤの展開からも特別な積極性が見えて来ません。ということで懸念はある、しかし同時に期待も決して失っていません。その理由は個人的な好み、そして夏タイヤからの影響、とかなり強引にまとめます。

 スタッドレスタイヤ、今シーズンはまだ検討に入ったばかりでしょうし参考にするのなら実際の購入者による体感を読んで欲しい。以下に「X-ICE XI3」の詳細ページをリンクします。コンテンツ中のインプレッションがそれです。

アイス性能の更なる向上を第一に、耐久性、省燃費性、静粛性をも高次元で確保することを目指して開発された。開発拠点は日本の研究開発実験部を中心に北海道をメインとし、日本ユーザーの高い要求に応えるとしている。
待望の新製品「X-ICE3+」が登場。驚くのは従来品比較、アイスブレーキング性能が4.5%の向上、摩耗時のアイスブレーキング性能は11.5%の向上だという。
圧倒的多数の新製品が2017-2018年最大の興味になるのでは。過去に例を見ない5製品にプラスして乗用車用にCUV向けサイズを追加するなど、実質6製品の投入を確認。
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