グッドイヤー Vector 4Seasons サイズ拡大 オールシーズン強化【新製品】

 日本グッドイヤーでは、日本市場向けにオールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)」のサイズ拡大を図るという。従来は23サイズの展開です。これを軽・コンパクトカー対応の13インチから、大型セダン・ミニバン対応の18インチまで44サイズにアップし2016年8月1日より発売します。

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 オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons」とは、ザックリいうとスタッドレスと夏タイヤの中間性能を搭載した製品です。特殊コンパウンドは全天候・多彩な路面コンディションに対応、冬の低温時でも硬くなり難い特性を備えています。

 ブロックは高い剛性を生み出しドライ路面での走行安定性に寄与します。V字型の特徴的なグルーブ、そしてサイプ構造は繊細さを保ち、雪上やウェット路で高い排水性を発揮します。これにより夏冬性能の両立を実現、主張点となる浅雪程度ならグイグイ行ける、雪上性能の高さは想像以上だという。

 また M+S に加え、欧州で冬用タイヤとして認証されたスノーフレークマークが刻印されています。高速道路の冬用タイヤ規制でも通行可能、としています。そして今回、日本の冬用タイヤとしての証である SNOW マークが追加刻印され冬性能への信頼を強調します。更に輸入品であったものを国産へ切換え、性能・機能はそのままにデリバリー性の確保も謳います。

 グッドイヤーでは年間を通して季節・路面を選ばず、履き替えなしで走行可能な新しいジャンルのタイヤであることを訴えます。1977年世界初のオールシーズンタイヤ「TIEMPO(ティエンポ)」を発売、利便性・安全性・経済性に着目し40年間に渡り開発を続けています。四季がより明確な日本特有の気候環境こそ向いている、ということでしょうね。

 しかし、現状国内のオールシーズンタイヤ市場は僅かです。普及著しい欧米に比較して冬環境の違いがその理由では。除雪や降雪後様々に変化する路面状況に対して厳しい。冬専用であるスタッドレスの信頼性には及ばない、と考えるからでは。

 アイス性能の厳しさはショウガナイ。磨耗に関する懸念も完全払拭とはならない。性能両立が半端なことはマイナスイメージかな。国内で普及が進むイメージ、正直高くないと思う。

 でもこれ承知してのグッドイヤーの再提案なんでしょうね。オールシーズンの役割を今一度確認すれば、季節による交換の手間が省け、夏・冬タイヤを別々に揃える必要が無くコストが抑えられる。外したタイヤは保管等を気にしなくていい。これなら東京など非降雪地域での装着に可能性を見出せそうです。

 タイヤの特徴からデメリットよりもメリットを脹らませること。雪国ではダメでも地域を考慮すると結構使える、かな。

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