アジアンタイヤを取り巻く環境とメーカーの思惑に微妙な変化

 最近は新興国製タイヤ、と示されるケースが増えました。当サイトは相変わらずアジアンタイヤですけど。一般には、台湾、インドネシア、韓国、中国・・など、主にアジア諸国のタイヤメーカーが製造するタイヤを括っています。厳密性は必ずしも高いものではありません。

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 そして近年はアジア諸国メーカーが製造する、グローバルタイヤディーラーのPBタイヤさえもその範囲に加えます。更には欧州関連でも安さを見出すことで括り付けている、何とも曖昧で強引な認識を示します。ただ注目は決して低くないのが興味あるところなんです。

 当サイトの掲載は、ZEETEX、HIFLYに次いでMAXTREK、MINEVA、MOMOを実現した訳ですが悪くない。既存のいわゆるアジアンタイヤに入れ替わり、これらPB関連の台頭は既に欠くことのできないポジションを得ています。

 注目の理由は当然価格が最たるものでは。この価格でこの性能なら十分、という新たな評価手法に裏打ちされたものです。

 ここで気になるのが従来からの変化です。黎明期から10年以上経過、取り巻く環境とメーカーの思惑には微妙な変化が生じています。具体的にはNANKANG、ATR RADIALの積極性に対してNEXENはやや消極傾向かと。新たな動きを予感しつつも現状は少し寂しい展開ですから。

 ただ総じて評せば全体のボリュームアップが実現しているのは間違いない。選択肢の多さはグッと拡大しています。価格の安さだけが際立つも、性能に対する拘りは確実に上がっている、と考えます。

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