トーヨー ミニバンTRANPATHシリーズ の最新展開を明確にする

 「TRANPATH ML」を追加掲載したことで、トーヨーのミニバンラインアップが最大級の賑わいです。ただ差別化に対する理解も必要となって来ました。改めてラインアップの特徴を確認しておきましょう。

「TRANPATH ML」 2016年発売
「TRANPATH mpF」 2014年発売
「TRANPATH LuⅡ」 2014年発売 
「TRANPATH LuK」 2014年発売

 以上4つが最新ラインアップです。ミニバンとしてのフォローを果たすのは分かるも、どれがどうよの展開では。分かり易い製品から触れていくとこんな感じでどうでしょうね。

 まず「TRANPATH LuⅡ」です。初代 TRANPATHシリーズ の誕生から10年、車種としてのミニバンへもプレミアム化が進みます。トヨタ「アルファード」、日産「エルグランド」、ホンダ「エリシオン」などがそれ。車種の出現はタイヤカテゴリーの新たな誕生を意味します。そこでプレミアムミニバンをターゲットにした、シリーズ最高峰モデル「TRANPATH Lu」が発売となりました。

 そして2010年の低燃費タイヤ導入により「TRANPATH Lu」へもその要求は高まります。結果、2014年の TRANPATH 3シリーズ発売により「TRANPATH LuⅡ」がミニバンプレミアムとして低燃費タイヤ化を実現しました。低燃費性能を搭載しながらも極上の乗り心地と静粛性を両立しています。

 次は「TRANPATH LuK」です。新たな提案となる軽カーハイト系専用として登場しました。「Lu」は「LuⅡ」の静粛性と上質な乗り心地、「K」は軽カー対応を意味します。車種としての軽カー人気に向け、TRANPATHシリーズ としての提案です。

 車高170cmを超える スーパーハイト系 にも対応するのが最大特徴。軽カーハイト系はミニバンと比較してもトレッド幅に対して車高が高い、つまり縦に細長い傾向にあります。これ横からの影響を受けやすく、フラつきや偏磨耗が懸念されます。対応として剛性を高めトレッド幅を広くすることで安定感が得られます。「TRANPATH LuK」がそれなんです。

 残る2つが難しい。「TRANPATH mpF」は2014年の TRANPATH 3シリーズ 発売で投入された一つです。それまでの ミニバン用TRANPATH の流れを最も強く継承している製品かと。ターゲットはスタンダードからコンフォートまでフォロー範囲は広い。

 ここに2016年新たに誕生したのが「TRANPATH ML」です。主張はミニバンミドルクラス、それも上級グレードをターゲットにします。以前は「TRANPATH mpF」と「TRANPATH LuⅡ」の範疇でもありました。この僅かな隙間を新たなカテゴリーとしたんです。

 ただ従来の重なりは残ります。「TRANPATH ML」の完全配置となるにはやや時間の経過が必要では。特性をより強調し性能の本質を継続的に訴えて行くこと重要です。

ミニバンタイヤ性能比較表

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