ミシュランのスポーツカテゴリー 魅力的ラインアップを形成

 ミシュラン「PILOT SPORT 4」への注目が更に高まっています。要因は製品力が高いのは当然ながら、ミシュランが形成する既存スポーツタイヤラインアップが、一層の魅力ある展開となったことも挙げておきたい。

 「PILOT SPORT 4」は フォーミュラE の技術をフィードバックし、新たにダイナミックグリップスポーツタイヤを謳います。直感的な走りを愉しみ、自由自在に公道を駆け巡る、次世代スポーツタイヤをも強調します。まぁ、直訳すると街中でもワインディングでも、更にはサーキットでも楽しめるスポーツタイヤでは。

 で、ミシュランの既存ラインアップは、「PILOT SPORT 4」が投入されたことでより厚みを増し、ターゲットの分散化が図られています。理想に近い展開になった、ということかと。

 現在最も理想的なのはブリヂストンだと考えます。プレミアムに「POTENZA S001」を配置、「POTENZA RE-71R」はドライグリップの頂点に位置付けし、真のスポーツタイヤ追求を図ります。そして「POTENZA Adrenalin RE003」は裾野を広げたタイヤ性能で広い見地からスポーツタイヤの普及に貢献します。

 これミシュランに当てはめると、プレミアムにはウルトラハイパフォーマンスカーを主なターゲットにする「Pilot Super Sport」、「Adrenalin RE003」の役割にはマイルドなスポーツタイヤとしての味付れをした「Pilot Sport PS2」、更に「Pilot Sport 3」にも快適性の追求を求めています。

 残るのが「PILOT SPORT 4」ながら「POTENZA RE-71R」とは対比出来ない。ここがやや異なるところ。ミシュランの追求は独自のスポーツ性であり、ギンギンのドライグリップよりもオールラウンド性を優先する。また「Pilot Sport 3」の後継として「Pilot Super Sport」へ迫り、実用性へのフィーリングを高める展開です。

 プレミアム、グリップ、オールラウンドのトライアングルは、ブリヂストンより狭まる印象ながら、まとまりの良さを強調しておきたい。

スポーツタイヤ性能比較表

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