ヨコハマのプレミアムは ADVAN(アドバン) or dB(デシベル)?

 ヨコハマのプレミアムコンフォートカテゴリーに位置付けられるのは「ADVAN dB」です。低燃費タイヤサイズも設定し、それまでのエコブランド DNA のエコ性能と快適性を継承し、運動性能を強化することで ADVAN ブランドを冠することとなりました。これが2009年7月、既に7年となり古さは否めずかな。

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 ヨコハマのラインアップは、ADVAN がグローバルフラッグシップとして位置付けられています。プレミアムであることは認めるも、どちらかと言えばスポーツへの傾向が強いイメージです。「ADVAN NEOVA AD08R」もここに配置されますし・・

 懐かしい1998年のニュースリリースでは、「ASPEC dB」を3月から発売するとしています。コンフォート・インチアップを謳い、ミドルサイズセダンから大型輸入車までのインチアップサイズが中心です。そう DNA 以前のプレミアムブランドは ASPEC だった。私レベルが確認できるのはこの辺りからです。

 2000年6月に発売されたのは「DNA dB」です。「dB(デシベル)」は継承するものの DNA へ取り入れられています。DNA とは Driving(運動性能)、NVH(快適性能)、Assessment(環境性能)の頭文字からのネーミングです。

 2004年2月は「DNA dB ES501」を投入。DNA の中でも優れた静粛性を誇るのが「dB」、転がり抵抗低減も図られ燃費性能の向上が謳われました。トレッドパターンは1998年の発売以来、高い静粛性を得た dBパターン を継承しています。そして現在は最新となる ADVAN dB専用パターン を採用しています。と言っても2009年ですが。

 プレミアムコンフォートに対しては、ブリヂストンの REGNO がかなり積極的な展開です。ブランドイメージを更に強固なものとしており、これに比較するとヨコハマは「ADVAN dB」の安定路線に満足してしまっている印象が強い。

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 個人的に ADVAN はスポーツとして専用化したい。プレミアムコンフォートには新たな位置付けが欲しい。「ADVAN dB」は評価を維持するもさすがに今シーズンは厳しい印象です。

 また低燃費タイヤとしては、全49サイズ中11サイズ(60、65%)しか満たしていません。多くの銘柄で全設定サイズを実現しているのとは対照的です。当初15サイズでスタートし17サイズを経て、2010年に28サイズまで拡大。2011年にようやく低燃費タイヤとして11サイズ対応です。

 DNA ブランドはエコタイヤとして認知されたものの、グローバルブランド BluEarth へ吸収されました。ここで「dB」が BluEarth ではなく ADVAN へ転換したのは、それまでのコンフォート性能と低燃費にプラスして、運動性とプレミアムの両立を目指した為です。

 この時期、ヨコハマのブランド展開はグローバル・プレミアムへの変革を迎えており、「ADVAN dB」はその流れを受け入れたものでもありました。

 2011年の低燃費タイヤ化ではマイナー変更を受けました。そこからでも既に5年です。そろそろ全サイズの低燃費タイヤ化、そして新たなブランド展開も見てみたい。そんな時期でもあるのでは。

プレミアムコンフォートタイヤ性能比較表

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