スタンダードタイヤ性能比較2016 ライナップの充実が進む

 スタンダードカテゴリーは、基本性能重視の展開でもラベリング制度の規定を満たし、特徴ある製品ラインアップを構築しています。サイズ設定の多さから幅広い車種フォローが実現し、軽カーやコンパクトカーに留まらず、ミドルセダンやミニバン、更には大型セダンまで対象とする欲張りな主張も目立ちます。

 実際ミニバンや大型セダンへの装着は専用カテゴリーが存在し、そちらへ向かうことが適正では。特に安定性と快適性のバランスは専用カテゴリーが優れている、と考えます。

 2016年シーズンはトーヨー「NANOENERGY 3 PLUS」が新投入されました。従来品「NANOENERGY 3」の進化として、ラベリング制度の転がり抵抗係数「A」を維持しながらも、ウェットグリップ性能を従来の「c」から「b」にグレードアップしたことが強調されます。

 ヨコハマの充実展開も注目です。最新となるのは「BluEarth AE-01F」ながら従来品も併売、更には DNAシリーズの傑作「DNA ECOS」もいまだ健在でかなり魅力的なアピールが実現しています。

 寂しいのはミシュラン、ピレリかな。スタンダードへの興味低いのでしょうか? カテゴリー配置に見合う製品が見出せない。今後への期待、としておきましょう。

 いずれにしてもタイヤカテゴリーの起点となるスタンダード、ここをシッカリと抑えておきたい。興味は決して高くない、しかしボリュームへの期待は最も大きいのです。

スタンダードタイヤ性能比較表2016

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