NITTO SN2。スタッドレスタイヤの特徴について。

   NITTO SN2 の特徴

  • タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ 
  • タイヤサイズ:15〜17インチ
  • タイヤ偏平率:65〜45% 

 タイヤ性能

 NITTOのスタッドレスタイヤ「SN2」は、トレッド面の形状などからトーヨーのスタッドレスタイヤとの関連性を感じます。


 このタイヤの性能について確認していきます。

タイヤインプレッション

 トーヨーではスタッドレスタイヤとして、乗用車用は勿論のことミニバン・1BOX専用もラインアップしています。


 これいずれも最新技術投入で、たて・よこへの滑りに対するテクノロージーをアピールしています。最新では「360度サイプ」と呼ばれるブロックへの特殊なサイプ(細溝)が特徴、以前のものはクモの巣状にも見える形態から「スパイダーサイプ」とも呼ばれていました。

 一方「SN2」は、これにも通じるようなトレッド構造が感じられるのです。一般的にブロックへのサイプの刻みは、周方向に対して真横に刻まれます。それがより効きに対する拘りから、一部では斜めへの刻みへ変更されたり、更には周方向と同じ、いわゆる縦への刻みへも進化しています。

 この組み合わせによるのがトーヨーの「360度サイプ」であり、たて・よこへの滑りに自信を示しています。


 NITTOはご存知のようにトーヨーの輸出用ブランドです。その為少なからず影響は受けているはず。結果、周方向へのサイプの採用と考えます。このサイプは各ブロックへ規則正しく配列され、その構成からは見た目によって「360度サイプ」にも似た印象を受け取れるかと。

 これにより、コーナリング時の安定性やハンドリングのスムーズさに貢献すると考えられます。


 さて、「SN2」は、圧雪路に対する基本性能はかなり安定している印象です。止まる、曲がる、発進ともスムーズさを感じます。特にコーナリング時の一体感のような感触は、行けるという意識を高めているのではないでしょうか。

 そしてアイス性能ですが、国内向けと比較した場合、どうかな?という不安は抱かれそうです。特に最新の国内向けのスタッドレスタイヤは、アイス性能への拘りが明確化しており、氷を引っ掻くという技術への集中による信頼性はかなり高いです。その点ではやや厳しいと考えます。


 但し、他のアジアンスタッドレスタイヤとの比較では、優位性は示されるものと思います。アジアンスタッドレスタイヤの多くは、アイス性能へのマイナス面は気になるところ。よって、「SN2」の特徴からすればそれ以上の性能は当然有しているはずです。

 NITTOブランドは、ドレスアップなどの特殊なタイヤとしてのイメージが定着しています。しかし、タイヤ性能への追求は高く、スタッドレスタイヤでも期待感は大きく持てると考えます。

  • タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ
  • タイヤサイズ:15〜17インチ
  • タイヤ偏平率:65〜45% 
                      *アジアンタイヤの購入に関して
(2011.9更新)
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