NANKANG SV−2 の特徴
- タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ
- タイヤサイズ:14〜17インチ
- タイヤ偏平率:80〜45%
タイヤ性能
NANKANG「SV−2」は、今シーズン日本初導入のスタッドレスタイヤです。従来の「SV−1」に比べ、V字ブロック進化による氷雪性能そしてドライへの拘りが謳われます。
このタイヤの性能について確認していきます。
タイヤインプレッション
従来品「SV−1」は、広いストレート溝をセンターに配置し、その左右に対称V字ブロック構造を持つのが特徴です。これにより冬路面での安定性能が訴えられています。
この基本形状を踏襲しつつより繊細さを得た「SV−2」は、氷雪での性能は勿論ですがドライでの快適性へも期待が持てそうです。
「SV−2」の特徴を一言で示せば「円周V字四溝設計」。これ、4本の縦溝と周方向へ左右対称に配列されるV字型ブロックとの共有デザインです。
「SV−1」ではトレッド面のセンターに太い1本のストレート溝を配置し、ウェットの集中効果を狙っていました。対して「SV−2」は、4本の縦溝とすることでよりウェットでの効率効果を高めています。
更に、左右対称に配列されるV字型ブロックは、4本の縦溝との共有効果、そしてブロックに刻まれる「3Dソリッドサイプ」により剛性を高め、アイス性能への強化、更にはドライでもよりアップグレードされた操作性を可能にするとしています。
さて、アップグレードを訴える「SV−2」ですが、「SV−1」からの進化は当然感じるところです。これ、雪路でのグリップ性能ではハンドリングへの効果として現れているよう。旋回時におけるグリップ感がこれまで以上に感じられるということです。
また、アイス性能では、ブロック剛性のアップにより、発進、停止の印象が随分向上しているよう。但し、確実性という点ではまだ曖昧さは残るようですが。
更に、「SV−1」からの進化が最も伝えられるドライ性能は、ブロック剛性の向上効果により安定性が増しているらしいです。
このように「SV−1」との比較ではより性能向上が見出せる「SV−2」ですが、NANKANGにはその上位にポジショニングされる「SN−1」が存在します。この差別化はどう捉えるべきか。
その進化著しい「SV−2」ですが、方向付けが「SN−1」とは異なります。よりドライ性能への拘り、ウェット路面への強化が特徴とされることから、街中での走行を主とする場合や、比較的冬場の環境に優しさが見られるような走行環境での使用が適していると考えられます。
対して「SN−1」は、アジアンスタッドレスタイヤとしての理解を深めつつ、ヘビースノーでの走行環境に耐えうるタイヤとしての性質を訴えます。アイス性能ではやや弱さを見せつつも、雪路での強さがスタッドレスタイヤとしての評価を得ていると考えます。
このような理解を持つことで、その選択が見出せるような気がします。
- タイヤカテゴリー:スタッドレスタイヤ
- タイヤサイズ:14〜17インチ
- タイヤ偏平率:80〜45%
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